『アバウト・レイ 16歳の決断』
・トランスジェンダーの子供、シングルマザーの母、レズビアンの祖母、そうやって見ると、“伝統的ではない”“模範的ではない”“正しくはない”な人たちだけど、そんな彼らが“家族”というありふれた手垢のついた共同体を築いてる、そんな作品。
・孫のホルモン療法等に批判的な祖母のセリフに「普通のレズビアンじゃ駄目なの」的なのがあったけど、このドラマらしいセリフ。保守なのかリベラルなのか分からないようでいて、どこにでもいる孫を心配するおばあちゃんである。
・トランスの子供よりも、子の理解者でありたい、出来ることはなんでも応援したい、でもこの選択でいいのか心配や不安も大きい、そしてホルモン療法をするには父親の同意も必要で、別れた相手や自分の過去と向き合わなければならなくなる、そんな母親の方が印象的でした。
バーフバリ 伝説誕生@チネチッタ
・!??ごめん途中からよくわかってない!それなりに映画観てきたから類推で何となくわかるけど、でもよくわかってない!パラレルの映画二本観た気分!(笑)
・スケールでかすぎぃ!バーフバリは力も色事も最強過ぎぃ!!
・カッタッパ(合ってる??)ってめっちゃ口に出して言いたい名前。かっこいいし。
はみだし。
もっと爆笑なのかと勝手に想像してたけど、劇中がマジ過ぎて(ん…?)て思いながら、所々吹き出す、みたいな。
そうです全く予習せず評判だけで観に行ったのでした。
後編もみなきゃ!!
チネチッタのライブサウンドとやらは、ちょっと音が大きすぎて耳がやられそうであった
この映画のミックスが、全編に渡って音量がでかいからでありましょう
「羊の木」
・何を考えているか判らない発してる言葉には何か裏があるんじゃないか表情が読み取れない、そんな松田龍平が見事にハマっておりました。ええ見事にハマっておりました。怖いよー(>_<)
・クリーニング屋のおばちゃんも床屋のおじちゃんもいい人…けどあんな事件起きちゃうとこの先受け入れが難しいんじゃないかしらねぇ。
・錦戸くんのベース披露の件はアイドル映画っぽくて、そこはそれでとてもいいんじゃないかと思いました、まる。
「希望のかなた」
・難民問題を取り上げた作品だけれど、そこまで重くない。無表情の人が多いのだけどみな優しくて涙がでそう(;.;)特にトラックあんちゃんの台詞が粋だった。
・レストランの料理がどれもこれもまずそうよ。改装のくだりは日本向けのような気が。監督は日本好きなのかなぁ。
・ワンコがかわいくてやたら上品な身なりかと思いきや、書類の作成にタイプライター、でも指紋を読み取るPCだったり、携帯を使っていたりで時代がよく判らない(^_^;)今の物語なんだよね、たぶん。クスリと笑える所もあり、理不尽な仕打ちに「うう…」てところもあり。見て良かった。
「マンハント」
・長年微々たるものながらジョン・ウーとジョン・ウー作品にお金を落としてきた決して多くない日本人へのご褒美のような作品。感謝しかない。鳩も二丁拳銃もちゃーんとあるよ!
・國村隼、池内博之、おまけに倉田保昭というキャスティングを観た時に、絶対観ると決めたが、やはり心配なのは福山じゃないですか。アクションイメージ全然ないし。あの顔立ちにあの声で合うのかしら?って。でもね、私が思う以上に福山雅治は立派な人だったよ。ちゃんとそういう人になってた。安心した。
・娘最高かよ!
「修羅 黒衣の反逆」
・原題「繍春刀 修羅戦場 Brotherhood of Blades II: The Infernal Battlefield」が出た瞬間の「……『 II』? II なの、これ?」という驚きとその後のシーンの「あ、だいじょぶだなこりゃ」という安心感。
・猫ちゃん、いい子だね。
・馬ちゃん♡
・流されて……殺人……流されて……放火……流されて……リセット……
・お話を主体として考えると、主人公は別にハンサムじゃなくても良い感じ。
・でもチャン・チェンの泳ぐ目は最高におもしろい。
・明王朝の警備隊的な組織を主人公にした連作ものらしく、「俺たちの闘いは終わらない」的な雰囲気もあるのですが、…[全文を見る]
昨日、立ち続けに「マンハント」(追捕 Manhunt、監督 ジョン・ウー)と「修羅 黒衣の反逆」(繍春刀 修羅戦場 Brotherhood of Blades II: The Infernal Battlefield、監督 ルー・ヤン)を立て続けに見たため、早速ごっちゃになっています。思い出を選り分けたいと思います。
「マンハント」
・最初のシーンの「ここはだれ? 私はいつ?」な感じは夢に見そう。
・ワンダーランド大阪。
・日本語が外国語に聞こえます。
・Get Wild がかかっていないのが不自然。
・福山雅治の顔がつるつるしていて強烈な違和感。
・福山雅治の台詞回しが独特なのは、まったく気にならない。吹き替えじゃないのに吹き替えのようでこの映画に合ってる。
・異常におもしろかったということはおぼえている。
・ぶ、ぶしどー……
・あのめんこい駅はどこ? わだす行ってみたい。
・鳩、おもしろかった。鳩で一体どこまで……
「修羅〜黒衣の反逆」チャン・チェン
・修羅じゃない。sweet,so sweet。修羅なのは王子だけ
・主人公の心の声が聞こえる。ジャンプで連載していた「キックオフ」並みに聞こえる。ただし、一方通行だけどね
・有能な官僚が次々命を落とす。ただ、sweetな主人公に関わりあったというだけで、あ、そこんとこ修羅
もう一言言うと、出てくる人の半分は黒い服着ているからね
『バーフバリ 王の凱旋』
・前作見てないけどだいじょうぶそうだなと思って見に行って、だいじょうぶだった。でも前作見たいな……食べ終わらないカレーライスみたいになりそうだけど。
・ええっと言われそうだけど、物足りない! ミュージカル成分が足りない! 何度でも言うが、カットすんなー!
・途中でデザインがLORっぽい、とかも思ったり。しかしCGってもうほんとにずいぶんこなれて違和感がなくなってきたんだなあと思いました。ここまで神話的世界だともうCGしかやれないわなあ……
鮫の惑星:海戦記(パシフィック・ウォー)
・「プラネット・オブ・シャーク 鮫の惑星」の続編にあたるんだけど、世界観は陸続きだけど、陸はない世界なので、まあ、そういう事。
・アホな主人公がヒロインを助けるために右往左往するんだけど、小さな村の漁師なので本当になんの能力もない(統率力もない)くせに出張るので、集めたチームのみんなもそりゃまとまらないわけで、なんだかすごーーく懐かしさを感じる話だった。
・サメ?ああ、サメね。出てくるよ!ヒロインがね、サメ使いの能力に目覚めるのよ。悪役はサメを操れるグローブとか持ってるのよ。これは次回作で使われているサメの逆襲あるで!いや、次回作あれば、だけどね。
STAR WARSマラソンなんとかレンタル返却前に完了。
STAR WARS Ⅵ ジェダイの帰還
・STAR WARSって伝説になってたりファンの間で裏読み深読みされまくってるけど、本伝はずいぶんとあっさりした話なんだな…と、Ⅳを観たときの感想が改めて浮かぶ
・STAR WARSに持ってた勝手なイメージより、地上戦が多かった
・レイア姫とハンソロのくだりになると一気にりぼんなかよしレベルの少女マンガチックなやりとりになるのが案外と好きでして、ハンソロのラストカット、あの表情でご飯が食べられるね!!萌え!
STAR WARS VII フォースの覚醒
・私にとってのSTAR WARSはどうやらレイ…[全文を見る]
いつもは土曜日無理なのですが、今日は諸般の事情により可能になりましたゆえ、映画館にきています(今は映画館じゃないとこで休憩中)。
昼にまず「否定と肯定」見まして(レイチェル・ワイズとトム・ウィルキンソン共演で見ずにいられるだろうかいやいられない)。
そしてこのあとは なんと!「バーフバリ 伝説誕生」と「バーフバリ 王の凱旋」を連続で見ます!!
1作目の伝説誕生は 昨年公開時すでに見ているのですが、あーーーーこんなとこでーーーー!! という終わり方をしておりますので、できることならもういちど見てから続編を、と思っておりましたらば 反響の大き…[全文を見る]
マンハント
勝手にリメイク映画と思ってたけど華麗なる対決とバンディダスくらいの距離感だった。
想像以上に香港映画で満足。
監督のお嬢様が色々やりおる…父親に恰幅がいいとか言われるのってどうなの。
ぷはーあした「マンハント」と「スリー・ビルボード」立て続けに予約しちゃったよ。オリンピックそっちのけ!
「オクトパス」
・GYAOでだけ使える500円分のTポイントをもらったので何に使おうかなー?見逃した「ドリーム」も観れるのか!「海底47m」もある!うーん、どーしよう?と悩んでいると、レンタルショップでも見たことがない「オクトパス」というタイトルが……。巨大なタコが潜水艦を……。ほほう?ポチッ……
・あれ?私、タコの映画を選んだよね?ロシアの潜水艦が普通に沈んでる?お前誰っていうやつが銃撃戦で死んでる?てか主人公誰や?で?は?で、なんだかんだで潜水艦に乗って、なんか知らんけどいきなりタコが出てきて、決死の大作戦しかない!やめてー!だめー!どかーん!やったー倒したー!作戦決行したやつも生きてたー!傷ひとつないぜ、いえー!
・面白くないっ!(キリッ)まぁ、だがそこがいい、とも言える。
あと、これ観たい
「ロープ 戦場の生命線」
(http://rope-movie.com/)
そして
2本立て上映の2本目は
「ダンケルク」35mmフィルム上映でした!!!! 35mmフィルム!!!!
ありがとうシネマ神戸さん!!!!
「パディントン 2」("Paddington 2" 2017 ポール・キング)
・無駄やもたつきがなくて美しかった。
・パディントンさんはリアルに熊なので、そうそう常にかわいいわけじゃないのですが、歩いているときのかわいさがすごくて。
・パディントンさんをそのままベン・ウィショーさんでやってもおもしろいだろうな、ここで泣いちゃうだろうなと思える話で、でもパディントンさんがあそこでああして暮らしていると思うだけでうれしいよ。
「デトロイト」("Detroit" 2017 キャスリン・ビグロー )
・「今夜、生き延びろ」の「今夜」の恐ろしさもさることながら、「今夜」の後もまた長く深い。
・あのレイシストコップもこのレイシストコップも、こどものときは「こんなのやだよ」ってどっかで思ったんじゃないのかなあ。差別しながら生きるってことは自身が差別されることも織り込んで生きてるんだろうし、他の誰かに対しては無意味にへーこらして自尊心がへちゃむくれになる瞬間とかあるわけでしょう。
・ここんとこ、レイシストコップ&くされ裁判所の組み合わせのものを立て続けに読んだり見たりしたので恐怖感や無力感、辛い気持ちが高まっていますが、プライドを捨てたら適応できるような場所には絶対に適応したくない。
「52Hzのラヴソング」ウェイ・ダーション監督
・最初はどうなることかと思いましたよ…。けれど、最終的にはなんだか胸の奥の方がふるふると震えて、危うく泣くところでした
・「セデック・バレ」のルダオが出ている!ルダオに何をさせているんだ?「海角7号」からもたくさん出演者が
・ゲイリー・マーシャル+ボリウッド+台湾なかんじですが、最終的になんていうか、オリジナル…っていうか、私は好き!バレンタインデイに友達と軽く飲みながら観ると楽しい映画だと思います