全然違うんだけど、諸星大二郎の『不安の立像』も思い出したです。
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The Mysterious Mr. Quin by Agatha Christie
くわどらさんのオススメだったんで手に取ったんだけど、最後あまりのことにショックが大きかった。何度かsecond handという言葉が気になってはいたんだけど、確かに。
ジョナサン・キャロルや山岸凉子や西澤保彦の暗いやつとかにはまるわたしには、確かにおおはまりだったのではあるのですが。
オブザーバーは人生に復讐されるのね。
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19日が発売日だったようですよ!
わたしも前作が大好きで、楽しみにしていました^^
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遅くなりましたが、買ってきましたー!
新刊買うなんていつ振りだろう?
すぐ読むのはもったいないので、積ん読本をもう少し解消してから、読もうと思います。

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コミックス派には時々「手に取ってみたら最終巻だった」という驚きがある。本日のそれは槇村さとるの「リアル・クローズ13巻」。通勤途中で読みながらその事実を知ってしまい「こんな通勤電車の中で、私は天野絹恵の人生の転機を受け止めることが出来るだろうか」と心配になった。受け止めきれませんでした。
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赤染晶子を読んでるので、ちょっと調べてみた。
芥川賞受賞作品の読書歴。
作家では、松本清張、遠藤周作、北杜夫、田辺聖子、村上龍、高橋三千綱、辺見庸、奥泉光、吉田修一、楊逸…しか読んだことない。
受賞作では、庄野潤三「プールサイド小景」しか読んだことない。
ついでに直木賞。
作家では、檀一雄、山崎豊子、五木寛之、山田詠美、伊集院静、重松清、東野圭吾、桜庭一樹(井伏鱒二は、教科書で読んだかも?)
受賞作では、奥田英朗「空中ブランコ」、三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」。
これだけでも、だいぶ偏ってるなぁ…。いちどくらい、賞縛りで読んでみようかな。
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「窓の魚」西加奈子
西加奈子さんの小説はあったかくて好きだけど、これは歪んだ愛情のお話でした。
四人の登場人物の目線で同じ1日の出来事が書かれています。
違う目線で読んでいくごとに段々四人がただの仲良しカップルたちじゃないことがわかり…なんだか悲しいかんじでした。
これからもずっとこの四人は歪んだ愛情で生きてゆくのかしら。

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amazonから到着。

ぷらみんさんに教えてもらった加藤楸邨の句集『猫』。
近藤ようこ「アネモネ駅」。この人の描く漫画にはなぜか惹かれる。
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布団部に再入団してぬくっくぬくで読みました!
カルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』
・ガエル君が主演した映画「ブエノスアイレスの夜/PRIVATE LIVES」が大好物
という方なら狂喜乱舞してお召し上がりいただける一冊。
アタクシも主人公セサル=ガエル君を妄想して官能読了。
・アルゼンチン・ノワール(ノヴェラ・ネグラ)はアルゼンチン黒歴史が現代まで続くため、
時代感覚が身近。(「ブエノスアイレスの夜」も同様)
アツアツで提供されるので
「こうしてる今にも、もしかして起きているかも」とゾゾゾ度アップ。
・そんな血の歴史を長く追う…[全文を見る]
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『夜の蝉』北村薫

久しぶりに再読。相変わらず上品な言葉づかいは読んでるこちらまでハイソな気分になれるざーますのよ。をほほ。
有井諸九の「朧夜の底を行くなり雁の声」にまつわるエピソードは、今思うと俳句やら短歌を好んで読むようになった最初のきっかけかも。面白かったんだもの、その解説が。
やっぱり「それがどうして面白いのか」を解説してくれる人がいるのといないのとでは食いつきが全然違うもんね。
――はるか天空の雁の声を《底を行く》といい、更にその上の夜の無限を示すというのは恐ろしいような感覚だ。そしてその夜は朧に霞む白い夜なのである。
ってな感じでねぇ。「何事も先達はあらまほしきことなり」ってやつですね。いやちょっと違うか。
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『ツレがうつになりまして。』
『その後のツレがうつになりまして。』
映画を観に行ったあとダーリンが緊急購入して一気読みして
「これは読んでおきなさい」と宿題として渡されてたのを
「どうせこれから再入団するんでしょ」とくやしがるダーリンの言いつけどおり
朝寝しながら。
宿題が終わったのでひきつづき『ブエノスアイレス食堂』が読みたいけど
そろそろさすがに退団のお時間です。おはよう
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『情事の終り』グレアム・グリーン(著) 田中西二郎(訳) 新潮文庫
「いま読んでる本」にも書いたけれども、前半で苛立ったのが、第三部でひっくりかえった。このタイトルとこの前半から、まさかこんな、信仰と愛と憎しみについての物語が描き出されるとは思っていなかった。感情が盛り上がってではないと思うが、気づくと泣いていた。
人格のないものを、人間は愛することも憎むこともできない。個人にとって意味のある存在するものとして認識することもできない。信仰の対象となるものを、自己にとって意味ある個の存在とする、その過程。
シャマランの『サイン』を思い出した。愛そうが憎もうが、その存在を信じていることには変わらない。悔しいことに。
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SOMERSET MAUGHAM'S BEST STORIES RAIN/RED by SOMERSET MAUGHAM (講談社英語文庫)
グロテスクな2編。モームにとって生きることはしばしばグロテスクそのものに見えたのだろうか。
物語自体は、一見陳腐で先も見えてしまうのだけれど、陳腐であるが故になおいっそう絶望の度合いは深い。
思い出は変わらない。変わらないから、変わることを必至とする人間は、思い出に、変わらないものにしがみつく。
人生はグロテスクなものだと自覚でき、そこから抜け出すことを決意し、実行できる者は幸せだ。
実行できたことを祈る。
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『大転落』 イーヴリン・ウォー(著) 富山太佳夫(訳) 岩波文庫
タイトルは、ユニコーン『大迷惑』みたいなイメージで(笑)
でもこっちはもっとのんきよ、本人。
正座して昆布茶かなんか飲んでたら、あれよあれよという間に座布団の下が坂みたいに傾いて、正座の形のまま地下に運ばれちゃって、でも事態をよく把握しないままぽかんと口をあいてたら、また勝手に上に戻される……みたいな話。ここまで徹底的に巻き込まれ型の主人公も珍しいんでは。
……なんか最後のピーターがちょっとかわいそうだったわ。マジで。アラステアもほんとはピーターみたいだったんかもな。
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以前読んだ「戦国誕生」が良かったので、渡邊大門先生の新書を二冊セットで。

「奪われた三種の神器 皇位継承の中世史」

「戦国大名の婚姻戦略」
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“And Then There Were None” by Agatha Christie
だんだんミステリーというよりスリラーになっていく物語。エピローグの出し方がうまいというか、ああ、さすがロマンス作家だなあ。そしてこの犯人像よ。クリスティお得意のタイプだと思う。
『箱の中の書類』 ドロシィ・セイヤーズ(著) 松下祥子(訳) ハヤカワ・ポケット・ミステリー
なんか殺したくなるほど嫌な気持ち悪い女が複数出てくる話で、奥歯ぎりぎりかみしめそうに。ぐわああ。
ラストの解決の部分が、化学をろくにやんなかったわたしにはものすごく難しかった。前半の手法は小説ならではなんだけど、ラストの部分だけ、「映像」で見たい。たぶん、すごく劇的でかっこいい。
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西尾維新「傷物語」
なんか読んだことある…と思いつつ、初出見たら、やっぱりパンドラで読んでた。
あとがきにあるように、時系列的には問題ないんだけど、内容忘れてたからなぁ…でも、化があって、アニメもあって、それなりに理解したうえで読むべきと思った。
にしても、つくづく羽川。もう羽川さんでいいじゃない!
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坂口安吾「明治開化 安吾捕物帳」角川文庫
最初のほうは、なんとなく推理モノの体裁だけれど、後半は、殺人をめぐる人情噺という感じ。
人間関係が複雑すぎて、整理しながら読まなきゃいけなかった。アニメで、どう翻案されるか楽しみ。
青空文庫では、もっと話数あるみたいだけど?
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『〈時間SF傑作選〉 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』 大森望(編) ハヤカワSF文庫
タイトルが魅惑的で借りた。
解説で書かれてた「時間SF好きの日本人」に漏れず、わたしも時間SF好き。時間SFにはミステリとか舞台裏ものを読むのと同じ感覚がある、ような気がする。
「観察」する感覚。
短編集最後を飾る表題作は、一瞬の決意が、流れすべて、過去も未来も現在も変えてしまい、未知の体験を作り出すことを示していて、とても好きだった。
/本