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実母

もちおの職場に女性事務員が入って社内が浮き足立っている件について。
「男の人ってそうよ」
「本社には他にも女性がいたんだよ?」
「そりゃ誰でもってわけじゃないわ。いい女じゃないとダメなのよ」
「へえ」
「ママもそういう目にあったことあるわ。もう社長から何から関係ない人までしょっちゅう見に来て」

自慢始まった。

「休み明けになるとみんな山菜採って持ってきて」

宮沢賢治系山男の会社か。

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実母

何かにつけ首都圏を比較しては地方を馬鹿にする。
「あなた都内じゃなくて秦野市出身でしょう?」
と言うと、黙るようになった。

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実母

「頭に来たからLINEブロックした。悪いけど様子見に行ってください」
と妹が言うので、さりげなく電話してみた。留守だったが後からかけなおしてきた。
「はてこ・・・?明日、仕事?」
「えっと、普通。どうしたの?」
「ママ、明日の英語教室がなくなったから、遊びにいってもいい?」

断られるとわかっている誕生日会のお誘いに来た転校生みたいな消え入りそうな声で言うので、「週末は泊まりで温泉ね!」という夫婦のお楽しみ予定は、母を阿蘇に連れて行って馬刺しを食べさせ、観光して温泉に淹れるという母孝行に充てられたのであった。ものすごく喜んでいた。いい娘と婿に恵まれた母が羨ましい。

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実母ちゃん

蔵書のラインナップと左から三冊目とのバランス。

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実母ちゃん
「ソフトダーツっていうのをやってみようと思って」
「ソフトダーツ?」
「ほら、こうやって『フッ!』って」
「ダーツは吹き矢じゃなくない?」
「え?」

わかってなかった。

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実母。

流行りの婦人用ふんどしを次女が送ると言った話が待ちきれず、
「身内ですからあえて耳の痛いことを言いますが」
「人に期待させて守らないのはよくありません」
「相手の気持ちを考えられない人は何事においても」
「あなたの父親もその母親もそうでした。よく似ています」
と朝から長文LINEを送りつけ、

「身内ですからこちらもあえて耳の痛いことを言いますが」
「人の都合を考えず、一方的に決めつけるのはよくありません」
「相手の気持ちを考えられない人は何事においても」
「父や祖母に似るのは当然です。しかし私は我が子の欠点を自分に似ているということはありますが、父親譲りとは言いません」
とやり返されていた。泣いてばかりいた妹も強くなったなと思った。なおふんどしはすでに発送済みの模様。

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義母
「『お墓なんていらない』って息子に言ったのよ」ドヤッ!
実母
「お葬式なんてしなくていい!お墓は樹木葬にするの!」キリッ!

なぜ彼女らは子供の世話にはならないわ!口調で誇らしげに語るのか。
規格外で手続きも費用もかかる夢の葬儀と憧れの埋葬を子供に実現させるつもりなら、もっと下手に頼むところではないか。
誰も自力で自分を葬ることが出来ないことがわからないのか。

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病院嫌いな実母

原因不明の化膿に悩まされ、外出もままならないというので食材を買って見舞いに行った。
ネットで探した漢方医に飲み薬を注文して飲んでいるとこのこと。
「病院へ行って検査をしてね」と言って帰る。LINEが来る。

「ママはもう覚悟は出来ています。病院へは入院させないでください。
でも痛みには人一倍弱いから、その処置はお願いしますね。」

さり気に訪問自宅介護と医療代理を押し付けてヒロイン気取りはやめてほしい。

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「明日、最近知り合ったお友だちとランチに行くの。いいお店知らない?」
「何歳くらいの人?」
「年配の女性で70代かしら?あ、ママももう70代ね。知的で上品でとっても素敵な方なのよ。こっちから声かけちゃった」
「珍しいね」
「そうなの。麻雀の会で知り合ってね。ママ、こんなだから点棒をバラバラに置いていたら『こうやって揃えて置くんです』って注意されちゃって」
「え?どこだって?」
「麻雀の会で」

コーラス、英語、登山、人形教室の他にそんなものまで行ってたのか。

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実母婦人。

知らない人からfacebookで友だち申請が来たんだけど、IとLを入れ替えると母の名前になるので、たぶん母だと思う。
外人っぽい名前になってる。

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実母婦人。

身内受けは極めて悪いがよそ様には愛され系で人気者。
習い事に行けば初対面で世話を焼かれ、道を歩けば見知らぬ人に声をかけられ、映画を観に行けば隣の席の女性にお茶に誘われる。
「メールアドレス教えたくないときに断るのがめんどくさいのよ」。

「最近知り合ってお世話になっている方ね、息子さんが・・・友達が、いないんですって・・・!」
「え、そんなのいまふつうじゃない?」
「ひとりもよ?」
「わたしも仕事関係以外でこっちに知り合いいないし、もちおもわたし以外に友だち一人もいないよ?」

生ける誘蛾灯みたいなあなたとは違うんですよ。

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骨董品大好きな実母に、祖母が買って祖父が残した骨董品をあげることにした。

「もらうわ。普段使いにする」
「『普段使うような器じゃない。売ればいくらかになる』っておじいちゃま言ってらしたよ」
(真綿に包まれて桐の箱に入っていた。)
「え・・・」

「お義母さんにあげることなかったのに!うちがもらえばよかったのに!」←もちお
「いつか母がいなくなったらこっちにまわってくるでしょ」

「写メ撮って目録残せばよかったのに」←妹
「なんで?」
「後で『これはママが自分で買ったのよ?!』って言い出すパティーン」

家庭内あるあるを忘れていたことを指摘されて愕然。

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継母ちゃん、最近じわじわと鬼姑モード。

「お正月はどうしてたの」
「普段のご飯食べて寝正月だった。お米切らしてお餅食べたりしてた」
「酷い女房ねえ、普通は離婚よ、離婚!ねえ?」←娘婿に。

正月に米切らして離婚ってどこの因業農家よ。

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継母婦人

娘婿が泥酔して前後不覚なのでご機嫌。
「あたしも新宿いたときはよくやったわ~。大声で歌いながら帰ってさ。自転車こげなくて植え込みに倒れこんで、もうおっかしくっておっかしくって、笑いながら寝ちゃって。朝になって伊勢丹の子たちが見つけてくれて『大丈夫ですか?!』って」

すてきな高原で過ごした青春の夏を語るような口調だった。

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柚子をくれたお礼におかずをお裾分けしたら、お礼をLINEで送ってきた。

「たくさん届けてくださってありがとう。
でも蕪の煮物とブロッコリーは臭くなっていて食べられませんでした。
早めに食べて、余ったらすぐ冷凍するといいですよ。
食材を捨てるのはもったいないですから。」

そのブロッコリーは干しエビと鶏皮の柚子酢あえで、蕪と鶏肉の煮物は柚子酢で甘酸っぱく仕上げた出来立てでございます。
独り占めしたいくらい美味しく出来たのを、強く自制して差し上げたものでございます。

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実母

知らない道を探索するのがすき。
首都圏で不動産業を20年以上こなしてきて健脚。

「でももうこっち(福岡市周辺)には知らない道がないの。
 ちょっと入っていくとすぐ知ってるところに出ちゃうし」

Googleカーか。

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実母

料理は本当に上手。久しぶりに手料理を食べたら
「自分が日頃作ったり食べたりしているあれはなんなんだろう」
と思えてきて台所に立つ気が失せた。

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実母宅で菊池寛の「奉行と人相学」の話をしていた。

「最近テレビでやってるじゃない、鳥栖で何人も殺した夫婦の話」
この時点で、入っていた炬燵の膝もとに何か這いよってくる気配があった。

「あの事件の奥さんだってすごくきれいな人でしょう、びっくりよね」
「そうなんだ?」
「でも、驚いたのはあれが映画とそっくりだったことよ」
「それ、ペットショップの夫婦が主人公の映画?」
「そう、そう!あれとそっくりだって・・・」

園子温の精神的ブラクラ映画やん。

「ちょっと待って、どこで観たの」
「え?」
「あれ普通に借りてくる映画じゃないし、偶然目にする…[全文を見る]

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元日に帰宅テロをかまされて以来会っていない実母。
「葬儀に来かねない、知らせないほうがいい」
と妹が反対したが、元舅が息を引き取ったとLINEで知らせた。

予想外に常識ある反応だったので葬儀の後電話。
小一時間思い出話をして、今日約一年ぶりに会ってきた。
車で15分ほどのところに越してきていた。
明るく気持ちのいい部屋で、幸せそうに暮らしていた。

共に世話になった祖父に免じて和解したのであった。

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うちで預かっている荷物はどうするのかとLINEでメッセージを送った。

直後自宅に無言電話。さらに母の携帯から無言電話。
午前中交互に断続的に無言電話。

もしかしたら母が携帯を落として、あるいは母の身に何かあって、見知らぬ他人が掛けてきているのかもしれない。
携帯料金はわたし持ちだし、無言電話は鬱陶しくて気味が悪いしともちおに掛け直してもらう。

母は何事もなかったように荷物のやりとり予定について話してきたとのことだった。

母のサイコパスぶりに衰えはないことがわかりました。