竜宮城から帰った浦島けんうっどさんは、お土産を開くこともなく疲れ果てたままベッドに倒れこみ、写真をフォトライフにアップすることもなくお土産のこともすっかり忘れたまま日々の暮らしに埋没して行きました。
ある日、ふと存在を思い出した浦島けんうっどさんが玉手箱を開けて見ると、煙など微塵も立ちませんでした。そう、すっかり賞味期限を過ぎていたのです。
「ま、期限を過ぎてもうまいもんはうまいよ」箱の中身を残さず平らげた浦島けんうっどさんは、「しかし今更ハイクには上げられんな」と唇を舐めながら非道にも呟くのでした。フィクションです。
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