すごく、びっくりした……

町長選挙の人たちだった…
ピンポンの鳴らし方が、まるで借金取のようでドキドキした。
全然帰らなかったし。

ピンポン、ピンポン、ピンポン…ピンポン、ピンポン

鳴らし過ぎだ！
お前には入れない！！

なんだべなー

こころが関東にいた頃に戻ってしまった。
ダンさんがバイトで、ひとりぼっちだからだ。

懐かしいあのバカベースの曲なんて聞いちゃって。
携帯越しの声とか思い出しちゃって。
会うたびに、他の女の子とは違うこと言おうと考えてて
フロアに居ても知らん顔して、「おー」なんて肩叩かれたら
「なんだよ」なんてちょっと不機嫌そうに笑ってた。
隣で聴く音楽は、知らない歌でもキラキラしていた。
1番になりたかったけど、1番になりたい子はたくさんいたし、
結局1番になれないまま、バカベースはできちゃった結婚したし
私はダンさんと出会った。

千葉に住んだきっかけは、バカベースだったけど、
おかげてダンさんに会えたし、結婚できたし
しあわせです。

バカベースは私が最大の力で恋した人（人間的には最低）で、
ダンさんは等身大の私で愛する人、ってことなのかしら。
ふふふの、ふ。

はぁ…うさぎのプログを読んで号泣していた。
泣きすぎて疲れた…

やっぱり、動物って待っててくれるんだね。
ウソついてまで、元気なところを見てもらいたいんだね。

そういえばキンクマのムームーはそうだったね。
あのこは、私がお昼休みに帰ってくるの待ってた。
舐めたことなんてないくせに、ペロッて私のの手を最後に舐めたんだ。

あーあ、昔ほどは思わなくなったけど
時間なんて止まってずっと大好きな子たちと一緒に居れたらいいのにね。

手のひらに収まった温もりも、いますぐ触れるふわふわの灰色も。

ねむいねむいねむいねむいねむい

もーいい加減にしてほしい
疲れて帰ってきてお風呂はいらずに寝るならバイトやめればいいのに。
機嫌悪くて怒鳴られるこっちの身にもなってほしい。
もうホルモン注射の効果切れたのかな。
いっそ毎日ホルモン注射してくれよー

ようやくお風呂に入ったけど、
お風呂の中でも寝てるから、こっちは寝れないよ！
前に水吸い込んでゲロ吐いてたし
起きたらお風呂で死んでたら嫌じゃん！！！
何分かおきに生きてるか溺れてるか見に行かないと。
こういうとき、ほんとうに殺意しかない。
ストレスで腹痛くなるわ

職場の不妊治療中の子が妊娠したと連絡が来たー
おめでとうって思うけど、
こないだ「今度も絶対だめだと思う」って言ったことがなんだか引っかかってる…
なんで自分たちのこどもをダメっていうのかな。
戻したこともない私はわからないこと、なのか。

私とダンさんの受精卵は細胞分裂が途中で止まってしまった。
残っているのは、ダンさんの細胞を取った時に見つかった精子の写真だけ。
なんで細胞分裂が止まってしまったのか、
ダンさんの精子が弱かったのか（採取したときから生きてるか死んでるかわからないと言われていた）
私の卵子に問題があるのか
わからないけど、少しは細胞分裂したってことは生きてたじゃない。

あー自分の話をかくと、泣いてしまうなぁ。
これが、どうあがいても大好きな人との子供ができないってことだ。