/平清盛

時代が味方したと言えばそれまでなんだろうけれど、頼朝は政治的センスが凄いなぁ。

・梶原さんとこで（善さんじゃなくて武将）ふるふるだったのが、上総さんでぶごごごご…と落涙。その後ふぐふぐ泣きました。
・弁慶が泣くともらい泣きするからやめてほしい。弁慶熱過ぎる。

・それでも思い出すのは義朝との約束。人は自分が変わってしまったことに気がつかない、清盛は自分はずっとあの時あの場所の自分のままと思っていたの。
・忠清の「殿の目指した武士の世は、武士のままでは作れぬ物でありました」は批判でも非難でもなく、変わってしまった清盛を許すような、自らの退場を詫びる最後の言葉のようでした。

清盛に興味持った人にお薦めの本 - Togetter
面白そう。何冊か読んでみたいんですが、タイトルが多くて目移りしてしまいます ＞＜

> あと残りの放送でどれだけ制作側が「何か」をやってのけるのか、すっごい気になります！
今回の話だけですと、淡々と平家は追い込まれて、清盛は祟りにあって死ぬということも有り得そうな感じですが、確か初回（？）のナレーションで「天叢雲剣は清盛が持ち逃げした」みたいなことを頼朝が言っているので、現在の頼朝の中でストップ安な清盛の存在が持ち直すような話になる…はずなんですよね。
脚本の藤本有紀さんが「人間という存在の弱さ。たくましさ。愚かさ。おもしろさ。強さ。美しさ。やさしさ。儚さ。かなしさ」を描きたいと語られているので、たくましさ・強さ・美しさなどといったもの鮮やかに描き出されるものと期待しています。どういう終わり方を観せてくれるのか本当に楽しみです。

前回で劇的に目覚めたかに思えた清盛でしたが、追討軍の対象に惟盛を指名したこと・追討軍に思うように兵が集まらなかったこと・追討軍の軍機の緩さなど、暗黒期に失ったものの大きさを示す（現状認識の甘さ・豪族の支配の緩み・情報収集力の低下・軍の弱体化など）を示す回になってしまいました。覆水盆に返らず。
観ていて、切ないを通り越して辛くもあります。思うにこのドラマの視聴率の低さの一因は、延々とリアルに人間の弱さ・業の深さを描いていることなんじゃないかと思います（特に清盛・後白河院・義朝）。反面、人間の強さは、基本女性キャラの専売特許で、しかもあっさり描かれるというこのアンバランス。
ハイクで皆さんと観ていなかったら、僕は途中で挫折していたかもしれません。

【怒敢言】
あの頼朝とあの義経兄弟が将来戦うのはイメージできます。
でも、それでもあおの頼朝があの政子の怒りをふりきって浮気を重ねる姿はまったく想像できません ＞＜

どう考えても惟盛を指名した人間のミスです (Ծ‸Ծ)

「あの御方あどのような20年をお過ごしになったのであろうか？」頼朝さんキツイね。

宗盛に続いて維盛もあんまりな描かれようでござった。

武田信義はこの時点では、頼朝と同格（源氏の嫡流候補の一人）じゃなかったけ？

偉そうに惟盛を諭しているけれど、上総広常が源氏に走ったのは、忠清のせいだったりするんだよなｗ

OPの軍勢のシーンは好きだなぁ。
緊迫した雰囲気が良いです。

録画を観なおしましたが、昨日見たときと印象が変わりました。
ラストで立ち上がる清盛を見つめる、幼い頃からの腹心、確執を乗り越えてきた弟、違う道を歩んだ友人の顔には、戸惑いや恐れが消えていたように見えたのです。打たれたような表情に見えました。清盛が暗闇で光を取り戻したように、彼らも清盛に再び光を見たのではないでしょうか。あの場面にいなければいけない三人だったのではないかと思いました。
平家の行く末は明らかですが、清盛がこの後どう生きるのか、見届けなければ。

仏御前は母の姿をした癒しと良心
盛国は絶対に裏切らない自分の影
西行は若き汚れなき日々の結晶

でも、それでは救われない。何故なら、清盛は武士だから。

暴虐非道からの暗闇で一人涙を浮かべる清盛までが鮮やかだ！
心が震える思いです…。すばらしいよ。

すげぇ！

西行は止めんのか！僧侶なのに

結局、清盛は実の父ちゃんの白河院に同化して終わるのかなぁ。

西行は友達じゃないのか？
僧侶の前で仏の名前の白拍子をいちゃいちゃするのか？
飽きた白拍子に座興やらせるのか？