「赤ずきんや,おばあさんのお見舞いに食べ物を持って行っておくれ」
「はい、お母さん。それじゃあネットで自然食の配膳サービス注文しておくね、ついでにお見舞いのお花も花キューピットでポチっとな」
「まぁ、うちの子はなんて仕事が早くて効率いいんでしょう」
オオカミ「……」
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打ち切り童話のことを語る
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ごん「実は栗とか置いていったのって、ぼくだったんですよね(´・ω・`) 」
兵十「えっ」
打ち明け童話
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ごん「実は栗とか置いていったのって、ぼくだったんですよね(´・ω・`) 」
兵十「えっ」
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おじいさんが桃を割ると、空から機械仕掛けの神が降りてきました(fin.)
裏の畑でポチがなくと、空から機械仕掛けの神が降りてきました(fin.)
罠にかかった鶴を助けてやると、空から機械仕掛けの神が降りてきました(fin.)
浦島太郎が釣りをしていると、空から機械仕掛けの神が降りてきました(fin.)
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むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
心のやさしいおじいさんは、一羽の雀を飼っていました。
おじいさんがでかけていたある日、おばあさんがお米からつくったノリを、雀が
ツンツンと突いて食ベてしまいました。
「このいたずら雀!」
おばあさんは雀をつかまえると、ほおずりして言いました。
「まったくかわいいったらありゃしない!」
おばあさんはおじいさんの前では見せませんでしたが、雀に対してはツンデレだったのです。
☆ご愛読ありがとうございました! 先生の最新作は季刊「羽×百合」でお楽しみください。
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昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れたあわれな男にしびれるような香りいっぱいのこはく色した飲みものを譲り渡したとして麻薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
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年の瀬の大市で爺さんの販売した笠が驚異の売上を記録する大ヒット商品に。
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牛を豆を交換してしまい母親に叱られたジャックは、空っぽになった牛小屋で一人、豆を食べました
すると、とっても気分がよくなり、母親に叱られたことなんか気にならなくなりました
翌朝すっかり寝過ごして、また母親に叱られたジャックは、薪を拾いに行くふりをして、また豆を食べました
すると、少し気分がよくなり、母親に叱られたことも、あまり気にならなくなりました
次の日も、その次の日も、ジャックは失敗をして叱られるたびに豆を食べ、豆を食べては失敗をしました
そうするうちに、豆はすっかりなくなって、途方に暮れたジャックは何も持たずに市場のあの男を訪ねました
ジャックは男に言われるままに、家も土地も使い古した農機具も家具も何もかもを男に渡すと約束して、また豆をもらいました
しかし、前よりもうんと少なかったのでした
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ジャック「母さん、幸運を呼ぶ魔法の豆をもらったよ」
母「プリっとしてなかなかいい色のお豆だねぇ。今夜は豆ごはんにしようか。」
ジャック「わぁーい!」
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「あの最後の葉が落ちたら…」
と思っていたら、葉は思いのほかしぶとく、落ちぬまま季節がめぐり、やがて新しい葉が生い茂って、その頃には彼女の病気も治っていました。
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猫はブーツとハットで正装し、うさぎを詰めた袋を背負って、王様の前に進み出た
すると、王様に仕える者どもが眉をひそめて言った
「王様の御前に裸とは」
「裸にブーツとハットとは」
「余計にいかがわしい」
「著しく公序良俗に反する」
猫はブーツとハット、それにうさぎも取り上げられて、代わりに大きなドラえもんの鈴を賜った
すっかり落胆した猫が家に帰ると、三男が山羊の毛で編んだ毛布でしつらえた寝床と、ぬるめに温めたミルクを用意して待っていた
猫はドラえもんの鈴がミルクに浸るのもおかまいなしに、たっぷりミルクを飲み、真新しい寝床に潜り込むと、ぐっすり眠りましたとさ
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前号に掲載いたしました「桃太郎 第1話」につきまして、読者の方々より、竹取物語との類似を多数ご指摘いただきました。
編集部では、現在作者に確認をとり調査を進めている段階ですが、事態の重大性を鑑み、「桃太郎」の連載は一旦中止とすることにいたしました。
世間をお騒がせいたしましたこと、ご心配、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
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裏の畑でポチが鳴いたので掘ってみたら大判小判がざくざく出てきたので、正直爺さんは養護施設を作って意地悪じいさんやポチと一緒に暮らすことにしたところ、枯れだと思っていた木にも花が咲いてみんな幸せに暮らしましたとさ。
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少女「マッチが湿気て点かないわ」
男「人生はマッチの箱、開けてみるまで分からない。」
少女「あなた誰?」
男「僕の名前はフォレスト・ガンプ。マッチどうです?僕は150万本擦ることができる。」
少女「どうもありがとう。」
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イザナミが「あら素敵、タイプ!」とイザナキを口説くと、イザナキはむっとして「女性からプロポーズするなんて、ダメだよ……やり直し!」とか言うのでイザナミは「じゃ、いいわ」と言って立ち去ってしまいました。
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人魚姫は、ブラックジャックによる手術を受け、無事、全身が人間に……
と思ったら、ブラックジャックがいたずら心を起こしたせいで、全身 魚にされてしまいました。
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兜に甲冑と戦支度を整え、犬、猿、雉を供に引き連れた桃太郎は、鬼ガ島への道中で大名行列を横切った
「無礼者!」
お手打ち童話
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末息子 「兄さん達は水車小屋やロバをもらったのに。猫なんか役に立ちやしない。」
猫 「ご主人、まあ、そう言わないで。私に長靴を作ってくださいな。・・・(長靴をはいて)さあ、王様の娘と結婚させてあげますよ。」
末息子 「あ、ちょっと待った!(スマホを取り出す)」
長靴を履いた猫の写真や動画はゆーちゅーぶやいんすたぐらむで大人気となり、
写真集はバカ売れで末息子はあっという間にお金持ちになりましたとさ。
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将軍様がウィットに富んだ小僧の頓智に全く理解を示さない。