柿なます鐘はならねど箸踊る
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俳句のことを語る
俳句のことを語る
べったらの歯ごたえで知る神無月
俳句のことを語る
美味なれど児戯にも似たりきぬかつぎ
俳句のことを語る
スズムシの争鳴あれど夜は寂し
俳句のことを語る
くりごはんねだられ気づく去りし夏
俳句のことを語る
コスモスを揺らす微風に秋を知る
俳句のことを語る
たそがれに褪せて寂しやひがんばな
俳句のことを語る
松茸は眺めて終わる初秋かな
俳句のことを語る
すすき越し寂漠として残る月
俳句のことを語る
嵐ぬけ鮮やかなりしひがんばな
俳句のことを語る
十六夜の厨に匂いし焼きカマス
俳句のことを語る
名月を名月たらしむ団子かな
俳句のことを語る
おにやんま眺め記憶に迷い込む
俳句のことを語る
大根をする音うれし焼きさんま
俳句のことを語る
炎天に木陰探して歩く影
俳句のことを語る
梅雨明けを待ってましたと蝉が鳴く
俳句のことを語る
マスカット冷やすあいだがじれったく
俳句のことを語る
梅雨明けてざるそば恋いし腹の虫
俳句のことを語る
しろくまがこめかみを撃つ夏の午後
俳句のことを語る
芋焼酎はぜる氷に耳澄ます