シアターオーブの最貧民席なので視界がどうなることやら不安ですが、「オーチャードホールに比べれば遥かにマシ」という先人の合言葉をこころの支えにしておきませう。

マシュー・ボーンのチケットをつつがなく確保してうきうきしています。
使ってるクレジットカードの会員枠で1000円引きで買えたことを後から知りました。よいのです、お布施とおもへば。

あのね、佃煮屋のキムチ買いました。かつおぶしの味がしました。ブルータスおまえもか。

（世の漬物メーカーかつおぶしエキス入れすぎじゃねえの問題もご参照ください）

商店街の佃煮屋にときどきキムチが並んでいることにこないだ気がついた。しかも名札が「朝鮮漬」。
キュンときたので週末にまた並んでたら買おうと思う。

（しぼんだ原因は焼いてる間にバターが生地から抜けたせいなんですけどね、このバターが溶け出して天板が沼化するの、2回目なんですけど……何がいけないのです）

しかし私はそこで不遜にもお気に入りのトルタカプレーゼにまで手を出してしまったのです……。見事にしぼんだ、というか凹んだのはあれは神罰です。鬼子、としか言いようのないものが焼き上がりました。
よき人の子は節度をもちて粉とたわむるべし。神との契約です。プロミス。

この土日は背徳の粉あそびを二度もやってしまいました……。
パンケーキの薄力粉軽めに……つまりベーキングパウダーに魂を 売った状態で焼き上げました……しゅわしゅわでもちもちに……あぁ罪深い……。

平昌五輪の期間中にT村A子女史が「“プロの舞踏家”が女子スケーターを評価する」っていう趣旨の記事で焼けてましたけど、あのとき舞踏家の方が「ニューヨークにプロの舞踏家なんているのか」って訝しんでいて、「いや、たぶんT村女史がダンス用語に疎いだけです……」と思った記憶が。

もともと儀礼的要素の強い舞を「舞踏」と呼んでいて、「舞踊」という呼称が流行りだすにつれて廃れていったけれど、明治期に西洋のダンスを指す言葉として復活した模様（とコトバンクさんの言う）。つまりこの時点では「舞踊＝和」「舞踏＝洋」の認識。
それが現代では「舞踏」は暗黒舞踏を指す言葉に変化して、洋舞のダンサーは区別して「舞踊家」を名乗る人が多い。と。ねじれております。
ただシンデレラが舞踏会におでかけの影響でダンスファン以外には「舞踏＝洋舞」の認識が根強いようで。

『グレーテルのかまど』森下洋子の回で「舞踏生活60年」ってナレーションで言ってて、
ダンスファンが認識する「舞踏」ってこれ↓だから

「舞踏」と「舞踊」っていま日本語界でいちばん意味の逆転が激しい単語かもしれないなと思ったり。

きちんと確かめなかったせいで換毛期の猫のようなタオルを買ってきてしまったため、今日あらためて品質の確かなものを買い直しに行く…という安物買いの銭失いをこれ以上ないほど体現する暮らしを送っています。

こないだへびは好きかどうかわかりません等と申した記憶がございますが、出会えばカメラを構え、そのまま30分ほど眺め続けておいて「好きかどうかわかりません」というのは無理があるような気がしてきました。

お江戸のど真ん中でアオダイショウちゃんを見たから今日はいい日だよ

明日は雷だそうで。その中を谷中のオーギョーチーめざして歩くことになる模様です。待ってて。

今年のプリンス詣で完了して帰宅しましたわよ。
ここ2年ばかしプリンスチームの演目選びに不満気味でしたけど今年は気合い入っててよかったよー。東京公演詣でも追加しちゃおうかな。。。

わたくし、へびは好きかどうかわかりませんが幼少のみぎりは生き物図鑑の蛇のページを一番よく眺めておりました。きっとあれはいわゆる蛇に睨まれたかえる。

その昔読んだ絵本。「どうしてへびは嫌われるの？」「にょろにょろしてるから」「こんにゃくだってにょろにょろしてるよ」「足がないから」「さかなだって足がないよ」「何を考えてるかわからないから」「石だって何を考えてるかわからないよ」という問答を延々繰り返して最終的に「だからへびはこわくないよ」という結論に落ち着くのだけれど、いま思い出してみると「それだけマイナス要因を一身に背負った存在ならそりゃ敬遠されましょうぞ」以外に言うことがない。

ちなみに表の郵便受けから家のドアポストまで2メートルも離れてないの。そう無体な要求でもないの。