ある種の人々を指すのに「損得で動く人」と言う言い方はなんとなく抵抗感があって、じゃあそうでない人は「損得」で動いていないのかと言えば、異なる価値の元での最大の効果を考えて動くことを「損得」の中に入れてしまうと全ての人は「損得」で動いていることにもなりそうで、本質的なのは価値の置きどころでしょうと。
でその価値の差は卑近なもののためにより大きなものを切り捨てる人と、より大きなものを抱え込もうとするかと言うことなんだけど、これも大きければ良いかと言えば、自身が想定し得る大きさのサイズ感を遥かに逸脱して大きくなると胡散臭くなるし、明…[全文を見る]