/もう若くはないと感じるとき

旧エヴァンゲリオンがすでに「なつかしの名作アニメ」に入れられてる雰囲気に戸惑う

中高生の会話が日本語に聞こえなかった

職場に来るヤクルトおばさんが年下だった

母が使っている化粧品を試してみたら肌の調子がいい

歯と歯茎の間によく食べ物がはさまる

駅で高校生の集団を見て
「こいつら全員平成生まれか」とか考えちゃうとき

ホークス新監督が秋山・・・あの秋山が監督か・・・

好きな芸能人が結婚しても大してショックを受けない
どころか｢彼もそろそろ落ち着けばいいのに｣などと
近所のお節介おばさんのような気持ちになる

怪談や心霊写真がこれっぽっちも怖くなくなった
代わりに「怖いのは生きてる人間だ」と思うようになった

冬の服装はファッション性より防寒重視

咳こむと尿もれする
産後はまじめに腹筋しとくべきだった

歯医者に行ったら「歯茎が弱ってますね」と言われ
歯周病予防について詳しくレクチャーを受けたとき

「アイドルやお笑い芸人の区別がつかない」もよくある・・・

電車内・コンビニ前などで座り込むチャラめの若人を見て
「こいつらもお母さんにウ●チのついたオムツを変えてもらったり、
ミルクを飲ませてもらったりしてここまででかくなったんだよなあ、
そしていつかはおっさんおばさんになって、
年老いて死んでいくんだなあ」などと
生々流転諸行無常な方向に思いを馳せてしまうとき

「ドラゴンボール改」を見て何がおもしろいのかサッパリわからなくなってたとき
あんなに「Z」を夢中で観て、映画にも行って、超サイヤ人ばっかり描いてたのに
あの模写がなければ今の自分はいないというくらいお世話になった作品なのに

しょっちゅう｢めんどくさい｣と思うけど
言ったところで何も好転しない&替わってくれる人がいないとわかってるので
口に出さずにこらえるようになったとき

夕方になると、顔に脂が浮いてくるのに気づいたとき

TVのチャンネルをざっと回した後、
「水戸黄門」に落ち着いたとき

「あの番組見逃した！」「あの限定品買い逃した！」と思ったとき
ちょっと前までは、何としても取り返そう・入手しようとして手段を尽くしていたのに
今はすぐ「ま、いっか」とあきらめるようになった