meme tokyo. Teaser Movie
「meme tokyo. 」は、「でんぱ組.inc Jr.メンバー募集オーディション」で選ばれた人たちで、
動画のBGMは、彼女らがTIFでカバーした「でんでんぱっしょん」のインストです。
原曲とは全く異なるアレンジで、コード進行はがっつり取り替えてあります。
2013年にでんぱ組.incが歌った「でんでんぱっしょん」は、AKB48の「ヘビーローテーション」を
意識した作りになっていたと思うのですが、そういった要素がもうない。
現時点から振り返った、追想によって変形した2013年の東京という概念はこんな感じかも、
という音になってる。音源化まだかな……。
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アイドルのことを語る
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フィロソフィーのダンス/イッツ・マイ・ターン、ライブ映像。
これは2018年のアイドル歌謡で最も良かった曲だと思うのですが、
今回の映像はイントロに、最近出たT-Grooveさんのリミックスの要素が入ってますね。
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モーニング娘。'19『青春Night』(Morning Musume。'19 [The Youthful Night])(Promotion Edit)
YouTubeには、「RETRO. FUNK. DISCO. POP.」なんてコメントもありましたが、
とてもあっさりした感じで、料理に例えると、もりそばのような味わいを持ってます。
そう感じるのは、メロディーも編曲も、休符が音としてしっかり機能してるから
ではないかと思います。
そういう音楽がRETRO. FUNK. DISCO. POP.なのかもしれません。
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Juice=Juice 「Borderline」
アンジュルム「もう一歩」
そして、モーニング娘。'19「青春Night」
この最近の3曲、ハロコンで立て続けに歌われたら最高なのですが……。
作曲者編曲者ぜんぶ違うけど、ひとつの傾向に基づいてる感じあるので。
ハロプロにはMIXの文化(タイガーファイヤーの掛け声)がないとはいえ、
手拍子すらちょっと取りにくいかなってポイントも用意されてて攻めに攻めてます。
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山﨑夢羽による宮本佳林のモノマネ
かつて「おれが可愛いと思ったアイドルの東海地方出身率は異常」の法則(?)があったんですが、
BEYOOOOONDSの山﨑夢羽(愛知県出身)は2010年代最終形かもしれないですね……。
そして、とても声が通るししっかり歌える。
この世は捨てたもんじゃない。
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フィロソフィーのダンスの、こちらの動画冒頭の、いわゆる「出囃子」(Overture)が
とても素敵で何度も見てしまいます。
2010年代、数多くのアイドルグループが独自のOvertureを持っておりました。
AKB48や、ももいろクローバー、その基本は、4つ打ちのタテノリであり、
ヲタクが「よっしゃいくぞー、タイガー、ファイヤー」など「ミックス」と呼ばれる掛け声を入れることが
曲制作の前提にあったと思うのですが、
フィロのスの出囃子は、冒頭のMC部分こそ、
一般的なアイドルグループのOvertureのありかたを明らかに踏襲しながらも、
16ビートの裏裏裏 裏裏裏から、ランニングベース、ギター・ベース・ドラムのソロ……
ミックスどころか「オイ、オイ」の合いの手が入る余地もない作りとなってます。
この10年でアイドル歌謡はこう変化したのだという史観が詰め込まれているのではないかと…。