/マッサン

今の所、エリーやマッサンの欠点はチャーミング、として描かれていて、それ自体はいいんだけど、そのチャーミングさの為に割を食う人たち、について考えないでもない、という所かなあ。マッサン。
それ自体の厳しさは、どうこう思わないんだけど、主人公補正と都合の良さは、気になってるって感じ。

「さすがの優子さんも根負けしたようです」じゃねええええwwwww
あの飯炊きの技術はさ、優子さんが、嫁入りの為の技術として身につけた物でしょう。もはやそこにとやかく思うわけじゃないけれど、優子、かっこいいとおもうわー。

・相武紗季の今にも泣き出しそうな、だけどプライドだけでそこに立っている、という演技がかっこよかった。
三者三様に理不尽である、と主張できる案件の中で、あの提案は、現実的には理不尽の痛み分けをしましょう、というもので、それを彼女がする辛さは十二分に伝わってきた。本当に意地悪で理不尽だったら、「ウィスキー作りを諦めろ」って言うと思う。
しかし、あの演技の感じの「可愛げのなさ」は全く別の印象も与えるだろうと想像できるので、面白かった。

・しかしマッサン、完全にただの子どもじゃないですか。夢に向かって一直線の情熱的なマッサンの言動に、周…[全文を見る]

私も、マッサンが「何年かかっても留学費用返します」って一言も出てこないの気になった…

知らないところで婚約したことになってたわけだから、エリーもマッサンもそりゃ理不尽な思いはあると思うんだけど、理不尽の痛み分けをしましょうってところで折り合いをつけようっていってる人の、それでも、一番大事にしてるであろうもの2つを除外した優しい提案に「あなたは理不尽です」って…!!優子の提案は、自分を被害者であり続けさせ無いための現実的な提案に見えるなー。

て言うか単純に、「結婚認めて」「ウィスキー作らせて」「社員でいさせて」「留学費用も持って」って、アイテム多すぎるよ！分けてー！他の人の要望も聞いてーー！

今週初マッサン、初優子ですので、勘違いがあるかもしれない事をご了承ください。

え、優子、これ、凄く優しいよね…？筋を通してる、だけじゃないの？
「うちをやめてくれ」とはいってるけれど「ウィスキー作りを諦めてくれ」とは言ってないわけで。マッサンからすれば、結婚なんて寝耳に水、でも、実際優子にしてみたら、そうではないわけだから、そこはもう、どうしようもないし…

と思ってみてたら、イノッチが「優子嫌いになりたくないし…」って言ってるってことは、これは「意地悪」案件なんですか？意地悪…には見えなかったなあ。

私、この、泉ピン子、好き…！エリー役のケイトさんとコミュニケーションをとる為に翻訳機能が欲しくてスマホを購入したって言うエピソードが気に入っています…

あと、ケイトさんが相武紗季と英語で喋って、彼女と演技するのは嬉しい、見たいにいってるのとか。

私も、今日見ながら、そりゃあんた、ピン子怒るで…と思ったよ。
物語ではね、いいの。どんな理不尽があろうとも、物語として成立していれば、そんなことあるよね、くらいだから。

視聴者の…ピン子disに耐えられなかったら…どうしよう（笑

ああ、ひとまず今日、ワクワクするね…！