KBS ワールドラジオの日本語番組を聴く方法
ラジオ、PC、スマートフォンで韓国からの日本語放送を受信する方法をまとめてみました。
短波/中波(AM)ラジオ放送
毎日17時から短波の 6155kHz と 7275kHz で一時間の番組を放送し、18時台に 6155kHz、翌日の10時台に 9580kHz、11時台に 11810kHz で再放送しています。2020年10月25日現在。時間と周波数は季節等によって変わることがある。
短波の 12MHz 程度までに対応したラジオ受信機が必要です。短波に対応していてもラジオNIKKEIの周波数に固定されているものでは受信できないので注意。2000円前後のものでも聞くことはできます‥‥
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9月4日放送分の「玄界灘に立つ虹」金曜日の特集は聞き所があった。
Listen Audio Again l 玄海灘に立つ虹 l KBS WORLD Radio
ソウル大学日本研究所の南基正教授による、安倍政権期の日韓関係の振り返りと菅政権?への展望。日本の報道は右から左まで変に視点がそろってしまうことがあるので、やはりこういった解説も聞きたいもの。一面だけを見ていたら物事は分からない。
9月3日「放送の日」特別番組も良かった。
「放送の日」特別企画 <こんにちは、モニカ> l KBS WORLD Radio
「私たちは善良な市民であり、誰に対しても差別することはないのだろうか」
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7月26日放送分の「K音楽研究所」が面白かった。
番組を担当する申さん、1983年のこと。海外書籍を扱う店の常連となり、日本の雑誌が安いことに疑問を持って、店の人に訊ねてみると、植民地時代から続く、漁師があっと驚く方法で担う密輸ルートがあるという。その話を聞くだけにとどまらず、……色々あって、結果的に「ギンギラギンにさりげなく」を韓国で流行らせることになった。
過去の放送は Listen Audio Again l K-POP INDEX l KBS WORLD Radio で。
6月28日放送分の「K音楽研究所」が面白かった。
欧米のロック音楽流行に同調した日本と、ロック時代を持てなかった韓国の違いという話し。なるほど、所謂 K-POP は「ロックぽい感じ」が薄いあたりで違いを感じるのかもしれないなと。
過去の放送は KBS WORLD Radio から Listen Audio Again で聴くことができます。
6月25日放送の朝鮮戦争七十年特番が良かった。当時二十一歳で徴兵されたハン・ジュンシクさんの回顧に基づく内容。
ただ近代戦争の悲惨さだけでなく、代理戦争に駆り出されて同族と争わなければならないやるせなさ。朝鮮半島は七世紀末以降かなり安定した地域で、伝統的な民族紛争や宗派対立もないのに、なぜこんなことになったかという深刻な問いが背後にある。
番組はウェブサイトでも聴くことができます。
KBSワールドラジオ「韓国戦争70年特別番組」 戦争の記憶 l KBS WORLD Radio