甥太郎16歳がLINE送ってもシカトするので電話。
「おまえLINE無視すんなよ!」
「ごめんごめん、俺、LINEあんま見てなくて、未読110とか出てるから」
やっぱ電話だな。
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甥太郎16歳がLINE送ってもシカトするので電話。
「おまえLINE無視すんなよ!」
「ごめんごめん、俺、LINEあんま見てなくて、未読110とか出てるから」
やっぱ電話だな。
甥太郎15歳。高校入学と同時にニコ生主デビュー。
ニコ生とか嫌なこと書かれたりしないのか。
「あるけど、荒らしには二種類あって」
「そうすると囲いが騒ぎ出すじゃん、だからその前に凸って」
「で、仲良くなれたりするから」
と、荒らしのいなしかたを一通りレクチャーしてくれたあと
「まあでも、俺はアンチあってのニコ生だって俺は思ってるから」
とクールに言っていた。
「自宅にいるかどうかわからないときはニコニコ動画の配信をチェックしている」
父親は自力で息子のニコ生アカウントを見つけ出したそうです。
甥太郎15歳の母である妹が帰省してきた。
「甥太郎、バイト続いてる?」
「うん。でも貯金が目標額に達したからもう止めるって」
「何買うの?」
「PCの周辺機器。録音機材とか」
知らない間に身長が伯母より2㎝高くなり、知らない間に3桁のフォロワーを持つニコ生主になっていた。
姪ちゃん13歳。伯母宅への感想文合宿三年目。
「ママがね、『あんたはてこねえちゃんに読書感想文と人権作文、全部書いてもらって写しようんやないと?あんたはてこ姉ちゃんところで何しようん?!』って言うんよ」
何なら二泊三日のぶっ続け原稿書き模様を録画してお見せしましょうか。
「この問題はBBCやCNNでも取り上げられたの」
「そんなん言っていいん?お店の人怒らんと?」
「製造工程を知るにはインターネットで調べたり、図書館で本を読んだりする方法があるね」
「そんな本、書いていいと?お店の人に怒られんと?」
小さいころに「アンタッチャブル」でも観たのか。
姪ちゃん13歳と人権作文について話し合う。
「つまりファストファッションの裏には危険な環境で働く労働者がいるということなんだよ」
「日本にもある?」
「これが有名なファストファッションブランド一覧ね。知ってるブランドはある?」
「こんなこと作文に書いていいん?お店の人から怒られん?」
中学生の人権作文の検閲をするようになったら日本はやばい。
「この本はテーマがストレートだからいいんじゃないかと思う。読んでみて」
「うん」
「どうだった?」
「よくわかんなかった。話が短いから3枚埋まらないんじゃないかと思う」
話しの長さと感想文の長さは比例しないということがまだよくわからない。
姪ちゃん13歳が読書感想文書きに電車でやって来た。
「なるほど、友だちのいない男の子のために、家に住んでいる虫が誕生日に絵を描いてプレゼントしてくれる話なのね」
「そう」
「じゃあ、姪ちゃんだったら家に住んでいる虫が姪ちゃんのために絵を描いてくれたらどう思う?」
「え、キモ」
その本は姪ちゃんの感想文の題材には向かないんじゃないかな。
「ちょっと待って、括弧を外してマイナスとマイナスをかけたら符号は?」
「ぅわかってるんだ・・・」
間違いを指摘されると「梅ちゃん先生」の「さかさまの空」を歌いだす甥。
読書感想文
①本の題名
「星の王子様」
②おもしろいところ、感動したところ、「いいな」と思ったところ、疑問に思うところ、共感を覚えたところ、など
「おもしろかったところは、王子さまのわりに、「オレ」とか、ゆう言葉を使ってておもしろかった。
ところどころに出てくる絵も良かった。」
ストーリー展開についてのコメントがない。
「あの宇宙人の絵に星いくつついた?」
「33個」
「おお!」
「でも丸くなって眠るグレコには59個星がついてる」
「負けた!ふざけやがって!この猫好きどもめ!!」
自分のネタより星が多いグレコの猫写真に嫉妬する甥太郎。
甥「麻薬とかって体に悪いんでしょ。なんで吸うの?」
は「気分がよくなるみたいね」
甥「身体に悪いのに??」
は「気持ちがどーーんって落ち込んでてもね、吸うと気分よくなるんだって」
甥「どんな風に?」
は「たとえば覚せい剤打つとね、『自分はなんてダメな人間なんだろう』『自分なんて生きてる価値がない』と思ってる人でも、打った途端に『あっれ俺って天才じゃん何でいままで気付かなかったのうわ俺無敵すぐるw』とか『やっだあたしったら世界一だわあたし最高じゃないどうしようキャー!!』ってなるらしいよ」
甥「バグってんじゃん」
確かに人をバグらせる物質ですよね。
甥「ブシッ!」
は「侍?」
甥「武士一億人召還! いけ、誇り高き雑賀衆!」
は「最下集?」
甥「雑賀衆だよ、武士一億人だよ」
は「蟻一億匹召還! いけ、蟻!」
甥「武士!」
は「武士が一億人もいたら統率取れないじゃないか。でも蟻ならいける」
甥「ちょっとまって、まって」
プロテスタントの影響があまり濃厚でないところは比較的個人主義色が薄く、個人の良心や自由意志はあまり重んじられないのかもしれないと思いました。そういうものを重んじることを美徳とする文化じゃないんだなと。
ともあれ、マリさんはどこへ行ってもそういう人と縁が出来やすい性分なんじゃないかと感じます。引き受け型。出産のときも歩けと言われたら倒れる直前に歩こうとしたりして、痛々しい。シカゴで幸せにテルマエ・ロマエの続きを書いて欲しい。
二冊とも買いました。と思ったら、一冊は「イタリア家族」でした。イタリア姑小姑鬼千匹が悲惨すぎて笑えないお・・・。「日本は~独特だから~」とか言わないように今後ますます気をつけようと思いました。
お風呂のほうは面白かったです。いや、「イタリア家族」も興味深い話でしたけど。
ググッてみた。買いに行こうかなー。
家庭科教育に本腰入れたら社会に出て役立つのにと思う。
男子も女子も収納整理とか家計管理とか一般常識を学校で教われたらいいのに。
たぶん親も勉強になる。花嫁学校とかレベル高かっただろうな。
「問1 図Aの部屋が片付かない理由は以下のうちどれか。
1.収納スペースの不足
2.作業動線が確保されていない
3.処分されていない不用品が多すぎる
問2 以下の空欄を埋める適当な語はどれか
収納整理を考える際、和室なら( 1 )、洋室なら( 2 )などの内寸をあらかじめ測るなら( 3 )が収まらないという事態を避けられる。
( 3 )は衣装などを収…[全文を見る]