/今起きたことをありのままに話すと

風呂に入ろうと脱衣所に行こうとしたら、壁に何かいる。
ムカデ。
あぁ、ついに、またこの時期が来たのか。
雨だったからだろうか。あるいは暖かくなったからだろうか。
絶望を感じながら、咄嗟に武器を探し、台所にあったカビハイターをこれでもかと噴射した。
気絶か絶命かは確認するすべもないが、動かなくなったので、すぐ近くのトイレに流した。カビハイターは適当に吹いた。
発生源が風呂場であることははっきりしているので、風呂に入る気はもちろん失せた。
暗闇が怖くてどこにいくにも明かりがないと動けない。害虫に鉢合わせるのが怖いから。
家の中でムカデが出るのを放置するような家に住み続けなければならない理由が、あるのだろうか。あるなら、教えてほしい。まあ、そんなことより、腕のいい駆除業者を教えてもらいたいが。
あぁ、横になっても、眠れるのだろうか。明日からも、ずっと、この恐怖に苛まれ続けるのだ。私は。

遅延してる中大学まであと少しっていうところで、先生の体調不良により今日唯一の講義が休講になったことを知らされる。
寝てたんですけど、目が覚めました。やり場のない怒りが沸いています。

何も違反行為をしてないのにパトカーに制止され、生まれて初めて呼気検査をされました。ほんとパトカーきらい。

ご飯を食べ着替えて準備して、あと10分くらいで出発って時に、玄関から聞き覚えのある声。
父方のおばさん。マジか。
案の定スーツ姿を見られる。まあここまでは想定内。
じいちゃんのお墓参りに行くと外に出たので、私も外に出てチャリに乗ろうとしたら、おばさんが車を停めていた反対側の道路から「頑張れ！就活生！」のエール。
車通りがあったのでそこまで響いたわけじゃなかったけど、さすがに恥ずかしいというか、困惑。
それでも「ありがとうございます〜」と叫んで返した私を、ほめてほしい。帰りたい。家じゃないどこかに。

割と熟睡しながら電車に揺られて、無事目的地に着いたが、何かがおかしいと思った。
今日のスケジュールを確認。
2時間前に到着していた。
どこかで時間を潰そうにも、小銭すら使う余裕がない。
とりあえず座れるところを探して会場の方向に行ってみたら、すぐ近くに神社があった。
文字通り「困ったときの神頼み」って感じだが、七福神巡りもできたし、割とどうでもよくなった。あと1時間。

最寄り駅の路線が倒木の影響でダイヤ乱れという情報を聞いて、20分前くらいに駅に来てみたら案の定行きたい駅まで運転見合わせだった。しかし、ちょうどその駅までの代行バスが発車する直前で、滑り込めた。超ラッキー。

先週面接を受けた会社から、1週間ぶりにメールが来たんですが、案の定お祈りでした。ただ、最後の「◯◯様のご活躍を心よりお祈り申し上げます」のところに全然知らない人の名前が書かれていたので、私宛てに祈られたわけではないようです。誰だよ。

電車で隣に座っている人がノートパソコンを開いていて、偶然画面が見えてしまったんだけど、ショートカットで画面いっぱいまで埋まりつつあるデスクトップと、「情報を守るのは私の責任」というシールがキーボードの上の隙間に貼ってあって、いろいろと気になった。

バスに乗っているのですが、床の方から何か小さな虫が飛んできて、私の手に止まるかと思いきや、そのまま天井の方に飛んで見えなくなりました。
大きさや色、形は蚊のような感じでしたが、いくらなんでもこの時期の屋外(暖房ついてないときはやばいだろう)に生きてるとは思えないし、羽蟻とかかなぁ。なんにせよ、すごい生命力だ。

中央線なうなんですが、自分の乗りたい電車の逆方向に乗っているのに気付かず、見事に戻ってました。
そして某駅なうですが出たとこ無い場所に出て見事に迷ってます。うわぁ。