震災以来水がちょくちょく変な感じ@東京
石鹸シャンプーを使っているんだけど、洗い上がりがぎとぎとになる日がある。
震災直後その傾向が顕著で、以後なったりならなかったり。
放射性物質対策で水に何か混ぜているんだろうなあと思っていた。
最近買ったばかりの加湿器が動かなくなって、フィルターを掃除してみた。
石灰がごっそりついてがちがちになっていた。
も「秋芳洞の水か!」※山口県の鍾乳洞
は「香春岳の水か!」※炭坑節に出てくる石灰岩の山
ということで、石鹸シャンプー用リンスは一時お休みしてクエン酸を使うことにした。
震災後の東京の水はカルシウムたっぷりめなんかな。
こういうことがあると、原発止めてて!! って思う。
後ろから3頁目、38頁(?)の社会面の中程にあります。
掲載されている地域は以下の通りです。
札幌市
仙台市
秋田市
山形市
福島市
水戸市
宇都宮市
前橋市
さいたま市
千葉県市原市
東京都新宿区
神奈川県茅ヶ崎市
名古屋市
大阪市
福岡県太宰府市
わたしは数字をぱっと見てどっちが大きいかわからないことがちょいちょいあり、webで見た数字は紙でみないと頭に入らないこともあるので、「ざっくり状況をみる」ために新聞を見ています。
ちょっとwebで調べればわかることなのかもしれないけれど、逆に情報の量と数字が多すぎて三桁の足し算で電卓出したい身としては混乱します。
なのでわたしにとって一目で全国の数値が紙で見られるこの表は貴重な生活情報です。
ほかにも色々な理由でネットで情報を見ない・見られない人は少なくないんじゃないかな。
そしてその中で福島・千葉だけ数字が出ず、理由も書かれていないのは不気味に感じます。
そういえば謎4として静岡市は項目自体ないので静岡のお茶ニュースが出たりするとぎょっとします。
いぜんあれー?と思ったのですが、茅ヶ崎と静岡の数字がだいたい同じくらいと聞いて思い出しました。
「雨ですビスマス降ってます」検索してみました。
わかりやすかったです。なるほど。
昨夜は窓が揺れるような大嵐がごく短時間きましたね。
日経には「(注)文部省の資料をもとに作成」とあるので、国家が手を尽くして全国いっせいに計測しているとすると、千葉・福島だけ地上1mを計測する機器が足らないというのはおかしな感じがします。
正確に覚えていないのですが、ホットスポット調べがはじまるかなり前からこの数字は掲載されていた気がするので。
また、すでにあちこちで計測しているのであれば、どこかで定点観測をはじめて数字を記録・報告しはじめてもおかしくないと思います。
千葉は首都圏に近く入手経路には恵まれていると思いますし、目安として数値を知りたいという住民からの要望も多いでしょうし、日本中のどこよりも福島にその需要があるのはいうまでもありませんよね。
webで調べられる情報で新聞で定期的に届くと確認もしやすいですから、ネットに不慣れな人たちには貴重な情報だと思います。
早く計測結果が報告されるようになるといいのですが。
日経に出ている数値は三つあり、ひとつは前日午前9時からよく午前9時までのモニタリングポストの数値の最大値、もうひとつは平常時(地震以前?)の最小・最大の平均値、最後にどこが計測した数値かわかりませんが地上1m、午前10時の数値、です。
モニタリングポストの高さは地上2.5m~80.3mとかなりばらつきがあるので、わたしが毎朝注目しているのは地上1mの方です。
ちなみに今朝の新聞の数値はモニタリングポスト、平常時、地上1mの順に以下の通りです。
単位はマイクロシーベルト毎時。
謎1部門
山形市 0.043 (0.025~0.082) 0.090 ←珍しく群馬・大阪より高め…[全文を見る]
日経新聞に毎朝載っているモニタリングポストの数値の謎
・群馬・大阪の数値が毎日山形を超えている
・仙台に追いつけ追い越せの新宿のそばなのに、なぜかピースフル北海道レベルの茅ヶ崎
・地上一メートルの数値をあくまで未実施で通す千葉と福島
刻々と変化する数字と各種単位が入り乱れ、これに時間と距離をいれて計算するなんて混乱した頭には無理なんじゃないかしらと感じる今日この頃です。
顔周りを紐で縛ったフードで覆って、メガネに花粉症避けみたいなマスクというのがよくあるパターンじゃないかな。
鳥インフルエンザ併用使用のもの。あれだとけっこう脇が甘い雰囲気。
紫外線カットに全力を尽くすアンチエイジンジャーの方がまだ皮膚の露出に警戒しているんじゃないかと思ったわ。
フランスが送ってくるのはナウシカマスクとがっちりしたゴーグルだといいな。
原発の内部をお掃除してる写真を見たことがあるけれど、
危険地帯なのに暑いからじゃんじゃん脱いだり外したりしてしまうみたいね。
地球で使うから宇宙服と違ってエアコンをつけるわけにもいかないし、その点でも実用性に乏しいわよね。
おフランス製に期待。
「ロボット使うのは難しい、だって高いし放射線で計器狂うし、アシモはおぼっちゃんだし」
って言われてたけど出てきたわね、ロボット&遠隔操作無人系のみなさん。
太陽光発電その他の発電機も難しい難しい言われているけど、いけるんじゃないの?
「いいじゃん、もう原発で。たいへんなんだって」「むりむり、原発がいちばん」
っていう空気が変わったら。つくばのみなさんなんか長期的に大張り切りしてくれそうじゃない。
問題は目を中心とした顔周りなのよ。
ゴーグルに目出し帽の方がまだ露出部分が少ないわよね。
体調を崩された方が医師から「放射線の影響ではなく、極度の緊張によるもの」と診断されたとのこと。
火災のときも自分と火災に巻き込まれた方の人命はいつも念頭にあるだろうけれど、今回は日本全体の問題と言っていいような事態だったから、本当に大変だったと思う。
それでも冷静に作戦を立て、一致してその指示に従えたのは日頃の訓練と、これまでの現場の経験あってこそだと思った。
「訓練通りにうまく行くだろうかと思ったけれど、このメンバーならやれると思った」
という言葉も印象的だった。せめて避難訓練を家庭でやっておこうと思う。
「見えない敵」とおっしゃっていましたね。
でも電力会社の方々と違って、命に関わる事態に立ち向かうこと自体はいつものことなんだな。その中でも特殊な状況だったのは間違いありませんけれど。
「たいへんだったのは、隊員です」
「家族のみなさんには、本当に申し訳ない」
と言葉をつまらせていらっしゃいましたね。
小火も大火災も大災害も基本は同じなんだろうな。
煙も火炎も放射能も、小さければ恐れることはないけれど、大きくなったら命の危険のあるものだし。
プロってこういう方々なんだと実感した。
自衛隊も有事に火災が発生することは想定して訓練していそうだけれど、ハイパーレスキューの方々ほど作戦慣れしているように見えなかった。
自衛隊の最高指揮官って総理大臣だから、作戦を練る間もなく指示が出て、従わざるを得なかったのかな。