今朝、勤務先への途上の橋を渡りきると、その先の横断歩道の信号がちょうど赤になりました。横断歩道の向こう側には、私と同様にちょうど赤信号につかまった人物が一人。私よりは年上に見える紳士で、私が花柄シャツにカーゴパンツ着用の無精髭面であるのに対して、ワイシャツにスラックス、髭は剃られ、白髪をきちんと撫で付けているといういでたち。もし「外見で判断して信用できるのはどちらか」と問われたら、私なら私は選びません。しかし、その紳士におかれましては、ああ、これは画竜点睛を欠くならぬ描くということでしょうか、スラックスの上部中央、俗に言う股間…[全文を見る]
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命拾いのことを語る