【NHKスペシャル】
押し付けられものだろうがどうだろうが正しけりゃいいんだよ。
その憲法が生むメリットとデメリットがどうなのか、そこだけが大事なのであって、そこに比べれば誰が作ったのかなんて一顧だにする必要がない。
日本人が作ってないのが問題だと言うならそもそも「国家の基本法」である憲法の制度それ自体を使用できないだろうが。
お話しするにはログインしてください。
憲法のことを語る
憲法のことを語る
参政権は国民の権利ですから、国民投票を義務化するのは難しいですね。
義務選挙制を導入(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%8B%99%E6%8A%95%E7%A5%A8%E5%88%B6)している国は結構ありますけど、必ずしも政治的安定には繋がっていないんですね。
逆に、義務選挙制にすると政権がコロコロ変わる危険性があるので為政者はやりたがらないみたいです^^
国政選挙に限らず投票率を挙げるという事は、魅力のある政治家・政策が必要なんですけど、今の日本の政治家を観るとチョット… というのが率直な感想です。
逆に云うと、今の政治家では投票率を上げるのは不可能という事ですね。
(じゃあ、どうすれば投票率が上がるのかと訊かれると、答えに窮します。)
憲法のことを語る
"憲法などというのは、上の奴の圧制を抑えるために下から言い出したものサ。それを役人らが自分の都合に真似をしただけの事サ。"
(『海舟座談』明治三十一年六月三十日、明治憲法について)
憲法のことを語る
憲法96条を衆参国会議員の2/3の賛成から過半数の賛成に変えるのであれば、国民投票も有効投票数の過半数の賛成から、有権者の過半数の賛成に変えて欲しい。
今の状態(直前の衆議院選挙の全国投票率は約60%)では、国民投票の過半数を取るには有権者全体の30%の得票率で可能になってしまう。
憲法改正について国民の総意を得るのであれば、有権者の過半数の得票数を得なければ、国民は納得しないと思う。
(その前に、国民投票をできるだけ投票率100%に近づける努力は必要だけど。)
憲法のことを語る
96条の変更は9条以上に反対だな。
「96条の高い壁(自民党議員の弁)」が遮断しているのは国民と憲法ではなく、為政者の恣意と憲法であるのだから。