「才能とは情熱である」って意見はどうなのかなって思うところがあって、どれほどの情熱があろうと全く進展が見られないと言うことも、全く情熱がないけど物心つく前からなんとなく英才教育されていたために難なく出来てしまうということもあるので、「才能とは情熱である」と言うのもちょっと違うと思う。
才能とは何かを言うなら実務知識とそれを実現する身体の練度と言うほかない。
そしてそう定義すると生まれもった身体と文化的資本といった「天賦」のものの要素が顔を覗かしてしまって、それはあまりに残酷だから「才能とは情熱である」と言ってしまいたくなるのだろ…[全文を見る]
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