建築家による避難所の間仕切り支援。
日経新聞 3/25 「善意の積み重ね」坂 繁 (建築家)
- ------- 今回、私たちは避難所で暮す被災者のプライバシーを確保するための「簡易間仕切りシステム」を提供することにした。長さ2㍍の紙管でフレームを組み立て、布をカーテンのようにつるすというものだ。(中略)初めは紙のボードで壁を作る囲いを試作した。ところが新潟県中越地震などの避難所でこんな声が上がった。昼間は周囲の人たちと顔を合わせていたい。数台しかないテレビのニュースをどこからでも見られるようにしてほしい。そこで日中はカーテンを開いて、就寝…[全文を見る]