(承前)先日(私がスマホで申し込んだ)マイナンバーカードを区役所で受け取ってきたので母のクレジットカードにマイナポイントを紐づけようと思ったらだめだったので私のスーパーマーケット専用電子マネーに紐づけました。まあこのくらいのお駄賃はもらってもばちは当たらんだろう。結局もらったポイントもスーパーでうち用の食材購入に使うわけだし。
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きょうは電子レンジにホーロー容器を入れてチンしていた。
一見しっかりしているようでやっぱりいろいろ機能が落ちている。ごみの分別や収集日の把握から始まってもっと重大なことまで、社会生活の決まりを守って安全に暮らすためにやらなきゃならないことって結構複雑なので、高齢者だけの世帯とか、たまにしか会わないとちゃんとやってるだろうと思えることが、けっこうできてないこと、多いと思う。老親との同居を申告すると結構大きい所得控除があるけど高齢者だけで暮らさせないことで自治体の仕事が減る効果があるんだろうからこれは理に適っているんだろう。
母に関しては自治体の物忘れ健診を受けさせるうまい持っていき方はないものか考え中。遺伝的にちょう近いので母の心身に起こることはいずれ我が身に起こってもおかしくないという意味でももっとよく知りたい。
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先日テレビで歌っている上沼恵美子を見て知らない人だと言い張ったのでおかしいなと思いトーク番組を録画して見せたらこの人見たことある、というのでこの間のめちゃめちゃ歌上手い人だよ、というと驚いていた。確かにシリアスに歌っている顔つきはいつもと違っていたけれどもどっちも最近の録画だし別人というほどでもないと思うんだな。やはりだいぶ認知機能が弱ってきたなぁ
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先日転居はがきをまとめて出したようで、その反応が結構目覚ましい。最近の外出自粛も影響しているのかもしれないが、高齢者がコミュニケーションに飢えている様子がよくわかる。昨日は特に急ぎでない内容の封書が速達で届いた(中に電話番号があったのでかけてみたら長々としゃべられたそうだ)し、別の方から特に用もないんだけどとやっぱり長時間電話でしゃべられたらしい。そのほか手紙が複数届いている。そんなに人気のあるタイプではなかったと思うのだが。母はもっぱら聞き役になるばかりであんまりおもしろくなく、おしゃべり自体は特に好きではないそうだが、私としては同世代の方との会話も大事だと思うので、疲れない程度にほどほどにお付き合いしてほしい。
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郵便受けの暗証番号は教えたが想像どおり覚えていなかったのはいいのだが、解錠する私の手もをと見て大声で読み上げ始めたので厳しく止めた。思った以上にやばい。高齢者怖い。
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母との同居が開始して10日あまり経過した。年齢なりに自然なことだとは思うが、判断力や思考能力が私の想像以上に低下しているようで、母自身が自分の考えをうまくまとめられずごまかそうとするところもあって会話が成り立たないことがちょくちょくあることなどが地味にしんどい。でも母自身は会話をしたいのである。母の生活リズムに合わせて早寝早起きになったり、夕飯は母が作り、朝食のホットサンドは私が作るが2人分で張り合いがあるし利用できる余っているおかずなんかもあるなど前よりも食事が充実したりして、肉体的には健康になっている(一生治らないと思っていた唇の荒れがなくなったなど)が、まだ順応しきれていない。母は母で年だし私以上にそうなんだろう。ともかく母自身が自分の荷物を整理できる体力が残存している段階で同居に踏み切ったことは悪くない選択だったはずなのだ。心を強く持っていこう。
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(承前)「聴覚情報処理障害(APD)」が近そう。
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聞きなれたプレスリーの歌の一節の音が外れているように思う、CDプレイヤーかCDがおかしいのではないかというので再生してもらって一緒に聞いてみるといたって普通。念のためスマホでYouTubeに上がっている同じ曲を聞かせてみると同じようにおかしい気がするとのこと。よくよく聞いてみると昔から聴覚には自信がなかった、子どものころも親と話していてよく聞き返しては「おまえはつ(以下自粛)だなぁ」と言われていたという。また、数人が盛んにしゃべっていたりすると音ははっきり聞こえるんだけど内容を理解できないとまで。昔から人の話聞いてないなと思ってはいたがそういうことだったのか。こういうのって今はなにか病名がつくのかなぁ。
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母が近い将来伯母宅の近くに引っ越すと話したら母が引くほど伯母が喜んだといっていぶかしがっていた。
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倒れて人事不省に近くなる前の父ははた目にもわかるほどの横暴な性格で母はかなり我慢を強いられていた。「こんな目にあったこと絶対に忘れるものかと怒りに燃えてたけどお父さんがこうなっちゃうとすーっと溶けてっちゃった」そうだ。それは今後は同じことが繰り返されないという確信からくる安心感なのではないかと思われるがそのような身もふたもない考えは胸にしまっておくことにする。
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父が倒れて以来人生初の一人暮らし。開始から8か月、今は快適らしい。
しかし家(戸建て)がかなり傷んできてリフォームも今一つし甲斐がないので集合住宅への引っ越しを検討している。
さすがにここは私と2人で住むことにしたほうが経済効率がいいのではないか、私も今のところはずいぶん古いから新しいマンションに移りたい気もあるし、ということでまとまりかけている。問題は2人とも一人の暮らしが好きすぎることだ。間取りで何とかがっちりと分離できるところを探すか。それでも台所の調味料とか食器とか悩ましいなー。まあもともと親子として一緒に暮らしてたわけだしなんとかできるか~。
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40日ほどの間に父の見舞いに訪れる病院で自分では動けないご老人をまとめてたっぷり目撃したせいか三浦雄一郎とか逆に気味が悪いと訴えてきました。
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冷蔵庫にマグネットで羽生クリアファイルが貼られていた。
偶然入手したのを気まぐれで飾っているかと思いきや、クリアファイル欲しさに要りもしないガムを購入し、ガムは孫にくれてやったのだそうだ。
そんなに好きだったとは知らなかった。
『青い炎』(アオイホノオではない)をおひねり代わりに買って一読後スケオタの友人にあげちゃったんだけど母のほうが喜んだのかなぁ。
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姉の婚家から送られてきた野菜を持ってきてくれたので先週送られてきて冷凍してある牛肉がまだあるけどいるかと尋ねたら冷凍庫がいっぱいなら貰ってあげるというそぶり。冷凍庫問題は解決したから別にいいんだと言ったけどやっぱり持って行った。欲しかったんだと解釈していいんだろうか。
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「バレンシアガ?なにそれ。『ガ』が余計。いらない。」
そのようにおっしゃられましても。