このところとみに生命維持機能が下がっていて、母もいよいよその日の準備を始めたようで、最後に穿かせたい白い布帛のトランクスを探したが見つからないというので思い当たる店舗に問い合わせた結果百貨店でブランドものが見つかって(いや~いまほんとにないのねぇ)私がパシって手に入れた父史上最高級トランクスが着替え置き場に今スタンバイしている。母ときたら今日なんか父のベッドわきでフォーマルウェアを買いに行った話をするのである。
お話しするにはログインしてください。
父のことを語る
父のことを語る
意識はあるものの話しかけられたことに時々一語ほどで返事をするくらい。起き上がることはできず車いすに乗せてもらってもぐにゃりとしてしまう状態。倒れた直後はそのうちまた歩けるようになるか、せめて車いすで移動できるようになるか、という期待もあったが、日によって調子の良しあしに波があるくらいで、どうやらこの状態で固定しそう。倒れる前に、寝たきりで意識がなくてチューブにつながれて生きながらえるだけっていうのはいやだから、延命するかどうか問われる状況になったら、しない、と母とはっきり話し合っていたそうだが、そのような選択を迫られる段階まで…[全文を見る]
父のことを語る
入院して昨日で1週間。起き上がったりすることはまだできていない。話しかけられた内容は理解していて、時々発語する。でも、不明瞭で、オウム返し。父の発語力よりも母の聞き取りスキルが向上している。最悪の事態は免れたようではあるものの、今度は、どこまで元の生活を取り戻せるかが問題だ。
父のことを語る
今朝散歩に出た先で倒れ、救急車で運ばれて入院中。脳になんかできてるみたいで左半身は動かず、言葉は何とか言えるか言えないか、話しかけられたらちょっとわかるかなくらいの状態。
路上での歩き方がおかしかったので通りすがりの若い方が心配して一緒に歩いてくださっているうちに倒れたので救急車を呼んでくださったらしいとのことで、その方の名前などは消防署に聞いてもわからず(個人情報保護などの面からそういうことはしないんだそうだ)お礼がしたいができないようだ。手ぶらだったので身元が分かるものを一切携帯しておらず、何とか言えた母のフルネームを手掛かりに警察が調査して母に連絡をくれたらしい。関係者各位には大変お世話になりありがたし。
父はしばらく入院して、それからどういう展開になるのか、命にかかわるという状況でもなさそうだけど、当面母とマメに連絡しなくては。
父のことを語る
携帯に電話してきた。めったにないことなので何事かと思ったら特にこれといった話題がなさそうなので
「ちなみに今日は別に盆休みじゃないでネ」(名古屋弁)と機先を制してしまったらばつがわるそうだったスマンでも職場だしな。母と姉と姪(つまり父には妻と娘と孫娘)が出かけたスキにかけてきたようだ。珍しい。それにしても父と母にべつべつに話を聞くと認識にいろいろと相違点がありやはり事情聴取の基本は個別ヒアリングだなと思ったナリ
父のことを語る
70代となった最近はさすがにそんなことはないけどもかつてはハゲネタが好きであった。
食品パッケージに入ってた乾燥材の表示「シリカゲル」を見て「頭光る...尻翳る...」とつぶやいていたのが忘れられない。
父のことを語る
ハリソン・フォードが好きなので出演する映画の放映はこまめにチェックしているがいつもひどい目に遭う役ばかりで気の毒だ気の毒だと言いながら見ているらしい。たしかに逆境やピンチにくじけないタフな役が多いよねー。
父のことを語る
関連キーワード(しかもトップ)にネイルがあるのは操作ミスと信じたいようなそうでもないような
父のことを語る
「竜馬伝」にてざるで眠る猫を見て萌えたらしい父の
お前の猫に竹ざるを買ってやろうかとの申し出は断った。
だってさあ、普通に考えて、爪とぎでぼろぼろになるから~。
父のことを語る
その雑誌の題、「プレイボーイ」ってどういう意味?
と尋ねた幼い私に
「運動する男」だ!と即答した父。
今にして、頭の回転の早さに感心するわ。
しょうももないことだけ覚えててスマン。