美術館で一人でいると、部下が「あ〜あ……」と隣に座ってくれるのが「スカイフォール」。妹が「も〜」と呆れてやってくるのが「アバウト・タイム」
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美術館のことを語る
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突然建ってる光琳屋敷。堀口捨巳監修により復元。
「家族の会話」
「これは、どこかの段階で誰かが『金に糸目はつけない』って言ったにちがいない」
夫「最初に言ったんだよ! 『金の問題じゃないですけえ』」
「なんで『仁義なき』風」
夫「うまく言えない」
「もう一回見なきゃ」
っていう、ちょっとくらっとするくらい、素材にもこだわった……どうかしてる光琳屋敷(復元)でした。
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熱海のMOA美術館。山の斜面に建っているので、下のようなあやしいエスカレーターを7つも乗ってやっと二階にたどり着く。
そして展示の仕方がすばらしいの。照明や壁の健在の塩梅なのかなんなのか、ケースがないように見える。ケースに自分の顔が反射して展示物が見えないという事態がまったくないため、あちこちでケースに顔をぶつけてしまう人続出。鼻の脂がつくことによって初めて、「あっ、ここにガラスがあるのだな」と伝わる。
日曜の熱海は大変に混んでいて、目玉の紅白梅図屏風はあんまりよく見られなかったのですが、この白黒反転の複製はしげしげと見てきました。
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鎌倉近代美術館のことをもう少し、追加で。
最後の展示はこういうテーマで、懐かしい絵もたくさんありました。
そしてこれが大好きな本館から別館への橋。残念ながら耐震問題で渡れませんでしたが、中から見てもかっこいいです。
近くから見ても遠くから見てもかっこいい。
次にここに立ったときは、どうなってるのかなあ。さようなら。
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