「ヘイトだ、パワハラだ、男尊女卑だと言われたら落語は一切出来なくなります。」と立川志らくさんがおっしゃるので、合間合間に落語を聞いていたら、落語に生活を侵食されて仕事が遅れ気味です。私は前の会社にいたとき、「小三治に芸風・性格が似ている」と言われたのがきっかけで落語を聞くようになったので、小三治、喜多八、さん喬と聞く範囲が限られてはいるのですが、そのだれもかれも八五郎のことを「現代につれてきたらレイシストだ」なんてつもりではやっていないと思います。八五郎はばかだけど、悪いやつじゃない、その了見が大事なんだ、その了見を現代の寄席で話すんだってことなんだと思います。
ここんところ、落語を聞きながら、考えるってほどでもないけれど、心の中にあったことを書きました。
https://poolame.hatenablog.com/entry/2020/01/28/124914
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落語のことを語る
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柳家小三治一門会があって、聞いてきました。ろべえが「初天神」、喜多八が「二番煎じ」、小三治が「馬の田楽」でした。ろべえが久しぶりにだだすべりしてました。やりにくい客席だったのかも。喜多八は今日もだるそうでもにゃもにゃしてて、でもクリーンで安定してました。かっこよかった。好きー。小三治はめずらしく客席の様子を慎重にうかがうような枕で、どうなるかなーと思ってたら「この話の入り方に五億点!」って感じで、結局かっこよかったです。
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おととい、柳家小三治一門会に行っていました。すごかったなー。あっという間の二時間半。体感時間では5分くらいのとこ、小三治、一時間近く話してくれました。
ろべえ、今まで聞いた中で一番、何にも考えずに楽しめた。青春ぽかった。
喜多八、相変わらず陰気に登場。大好き! 喜多八のやるバカ殿は稲垣吾郎風味ですごくおもしろいんです。
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きのう、小三治・三三の親子会
ろべえがいきなり大ネタがんばったせいでもないんだろうけど、なんかすごいおもしろかったなあ。スケートでたとえると全体的に「高橋大輔が4Fやった後に本田武史がトスカでするっと3A跳んだ」みたいなことです。
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きのうの柳家小三治独演会演目。
小言幸兵衛は仕立屋のとこまで。途中から笑いがとまらなくて、なけなしの腹筋が久しぶりに存在感を発揮しました。
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昨日は練馬で柳家小三治一門会でした。和やかで楽しい会でしたよ。
二階席だったので、やっぱり落語は下から聞きたいなってことで、久しぶりに寄席に行きたくなりました。