個人的なことを書くと、わたしは母を乳がんで亡くしてます。なので小林麻央さんの去年の報道からだいたいの見当はついていて、かなり難しいのではないかと内心思っていました。ご本人もなんとなくの予測がついていたのではないかと思うのですが、その中で前向きであったことに敬意を表します。
抗がん剤お疲れさまでした。
でもって巧く言葉にならないのですが、合掌
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訃報のことを語る
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スタニスラフ・スクロヴァチェフスキさん死去
ブルックナーの解釈が独特で、10年以上前に聴いてそれまで聞いていたほかの指揮者の録音とかなり異なり新鮮にきこえたっていうかけっこう衝撃的で(テンポをはやくするところで軽やかにきこえがちなんだけど、それでも重厚さを失ってなかった)、そのあとザールブリュッケンのオケとの録音を買いに走った記憶が。
90代になっても日本だと読響を振ってて、去年もNHKでそれを放映していて、なんというか、あいかわらずすごいなあ、まじっすか、と思ってたんだけどいよいよこの日が来ちまった。
残念。
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蜷川さんがお亡くなりになった。
観たのは歌舞伎座での十二夜だけ。シェイクスピアを歌舞伎に仕立てるっていう企画に若干無理があった気がしないでもなく、一幕見席で壁によっかかりながら立ちん坊でつまんなかったらすぐ出るつもりでいたんだけど出ることもなく、休みの日と会社帰りに東銀座までいってひととおり観る気になった芝居だった。ストーリー進行・セリフにちょっとムリがある感ありありだったけど、惹きつけるだけのパワーはあったって、えらそうなこといえるほど、芝居や歌舞伎を観てはいないけど。
若干怒られそうだけど、セバスチャンほか三役兼ねた菊之助丈よりも亀治郎丈のほうが印象に残った。シロウト考えではいつか猿之助一門の芝居を演出してくれたらおもしろかったかもしれないなあ、と思うのだが、いまとなってはかなわぬ話になってしまったのが残念。