お話しするにはログインしてください。

|

Tips:「ひそひそ」属性を付けた投稿は、トップページには表示されない。
id:star-gazer
読了のことを語る

私が初めて読んだ梨木さんの作品は「裏庭」です。
長編ですが不思議な世界観に引き込まれます。
もう10年以上前なのでまだあるだろうか。。

id:star-gazer
読了のことを語る

渡辺淳一「雲の階段(上・下)」

他の作品にはあまりみられない締め方で終わっている。
たいてい女と別れるのがパターンだけど、これは主人公がそこまで女たらしでもないからかな。
100万部突破の名作らしいですが、一気に読める面白さはあり。
僻地医療を扱った「風の岬」とあわせて読みたい。

id:star-gazer
読了のことを語る

渡辺淳一「無影燈」

※初版は1972年発行、ドラマ「白い影」は2001年放送。なので小説とドラマの展開はやや異なります。
※ドラマを見て原作を読みました。
※ネタバレありきでお願いします。

・おおかたの渡辺作品にありがちな男の身勝手さ全開でこの作品もできています。
・死に面した人間が恐れることは、死ぬことそのものではなく自分の死後も生きていく人間に忘れられること。
・直江もそう考えていたことが患者に対する治療のあり方からうかがえる。かなり切ない。やりきれない。
・北海道旅行への誘いや最後の夜の「忘れないか」の会話は直江が倫子をちょっとでも愛し…[全文を見る]

id:star-gazer
読了のことを語る

藤原伊織:ひまわりの祝祭

"テロリストのパラソル"とは趣向の違った作品。
電通マンだった経験をさりげなくストーリーに活かしていて、それが楽しい。
主人公のプラスチックな生活感は私が求めているものかもしれない。
次は"てのひらの闇"と順番に読んでいく予定。ラストは"ダナエ"だったか。