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今日観た舞台のことを語る

マニアックを観てきました。

とにかくエネルギッシュでアンモラル!
下品だけど痛いところもついていて、それでいて笑いあり温かさありでごちゃまぜで不気味だけど楽しかったです。

古田新太さんと浅野和之さんが見応えありすぎた。

音楽劇というのはあまり見たことがなかったので新鮮でした。
俺節も観に行ったけど来世の自担の表現力が好きです。演技しても歌っても演奏しても踊っても何をしても胸が躍ります。
浅草ジンタのちょいノスタルジックな生演奏がずっと良くて双眼鏡でバンドを覗いたほどわくわくしていました。
時事ネタや知る人ぞ知る小ネタが効きまくってるのに下ネタも満載で揺らぎまくって面白い舞台でした。

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今日観た舞台のことを語る

昨日の観劇ですが、滝沢歌舞伎ZERO初日を観劇しました。

滝沢歌舞伎ですの担になったのと、この間の色々でとてつもない期待と不安を持ちながらリニューアルした南座へ。

元々の滝沢歌舞伎を踏襲しつつ、全く別の舞台に生まれ変わっていて込み上げるものがたくさんありました。
泣いてて内容が入ってないのはあるけど……。

いつも春に観てる歌舞伎を冬に観てるのは不思議な気持ちでしたが、桜と雪が舞い散る南座にて新しい歌舞伎の1ページ目に立ち会えて良かったです。
次は月末!待ってて南座!

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今日観た舞台のことを語る

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ@o-east

とにかく斬新。舞台というかライブというかミュージカルというか。
なんでライブハウスなのかと思ってましたが、納得。
森山未來くんは才能の塊なのか?演技良しダンス良し歌良しスタイル良し完璧っ!
自分の目の前で演じているのを現実と認識するのに時間がかかりました。
といってもかなり後藤まり子嬢に引き込まれました。かわいいがな普通に。

ストーリーについてはアレンジが独特すぎてどうかなって思うとこもありましたが。
o-eastでかなり近く見れて良かったです。
で、三上博史版と山本耕史版を見るにはどうしたらいいでしょうか。

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今日観た舞台のことを語る

海辺のカフカ@さいたま芸術劇場

・複数のストーリーが進行するのを「見せ方」でわかりやすくした蜷川さんぱねえ。
・近くを通った長谷川博己にふえーとなりました。ペン回しかっこよかった。
・ナカタさん役の木場勝己さんがナカタさんにしか見えなくてただただ感動。
・性も残忍さも割愛することなく描かれていて驚いたけど、少しぐらっときた。

個人的には好きな作品の舞台化で楽しかったけど、ちょっと悩むところもありました。
てか明日で関東ラストなんですねー。びっくら。

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今日観た舞台のことを語る

サド侯爵夫人@世田谷パブリックシアター

・蒼井優ちゃんの顔が小さい!台詞の言い回しがすごく抑揚あって確かなもので可愛いだけじゃ勿論なかった。
・麻実れいさんと白石加代子さんが別格でぞくぞくした。
特に麻実さん演ずるサンフォン夫人は作品読みながらイメージしていた夫人そのものだった。
白石さんはなぜかコミカルな部分もあってあの作品で笑いを起こすのは意外でびっくりした。
・役者ひとりひとりの三島の文章との戦いを感じた。あの世界を表現するのは大変だろうなあ…。

前舞台で観た朱雀家の滅亡は作品を後から読んだのだけど、今回のサド侯爵夫人は先に作品を読んでいたのでなんか不思議な感覚。
3時間半の長丁場で、三島文学の舞台化は役者さん泣かせだし観客泣かせだなと総括します。
豊穣の海舞台化なんて次はいかがでしょうかね。

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「朱雀家の滅亡」@新国立劇場小劇場

・途中から姿を表した國村隼さん演じる朱雀家侯爵の雰囲気たるや。ぞくっとしました。めっちゃかっこよかったです。
・近藤芳正さんがいい味出している。彼の存在がこの作品のキャラクターのスイッチになっていた。
・ストーリーを見ていて思ったのが全体的に相反するものは理解しあえないということ。しかしそれを咎めるのではない。
生と死、勝ち負け、男と女、肉体と意識、本音と建前、主観と客観など対照のものばかり登場。
・これまで三島作品を読んできたので、いつもの氏の世界観と全く違わないことににやにや。結局そういう男を描写したいのだろう。

初めて行った劇場でしたが、あのセットは新鮮でした。