山田康弘『戦国時代の足利将軍』吉川弘文書館
リアリズムとリベラリズムとコスモポリタニズムで書かれてたので有り難かった。どうやら想像通り戦国時代の研究は細分化してるぽい。ていうか、戦国以外もそうなのでは?みたいな気もしてる。6070年代生まれのひとの本にはそう書いてあるような?
足利将軍はただの傀儡じゃない、てのは書札礼等が守られてるので納得する。そう言えば人頭税が馴染まなかったんだよね、この国は。徳川幕府は三度目の正直的なアレで秀忠はやはり暗愚ではなかった説のほうがしっくりする。秀忠は好きじゃないけど。て本の感想じゃないよ笑