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読了のことを語る

五味文彦『中世の身体』角川書店
「『徒然草』の身体への関心を糸口に、身体を使った表現(踊り、芸能、武芸)、身体の作用としての表現(書、似絵、絵巻)、身体がとらえた空間(家、村、都市)などを検証。新視点の史料解析で描く中世史。」ttp://www.kadokawa.co.jp/product/200602000196/

面白かった! そういえばルゴフに同名の書があるね。庶民救済とか、あれだ、聖フランチェスコ的な動きが日本でも同じころに起きてるのが面白い。
真言律宗て先日の「中世東国の茶」展で見るまですっかり忘れてましたw  仏壇屋さんに一年ちょっといましたが西大寺派はお見かけしたことがない。
あと、そうだよ、角川っていったら和歌とかの本だしてるところだよねえ、ていう感じのよいご本でした。『徒然草』読み返したいな。
絵巻物について語りながらなので、絵をかくひとにもお勧め。