加藤弓枝『細川幽斎』笠間書院
面白かったー! 和歌が五十首はいってて成立順に並べられ解説がついてるのでとても読みやすい。あ、このひとのお歌好きだ。本人としては文人じゃなくてやはし武将だなあというのが見てとれるし、あと当意即妙エスプリがある。さすが秀吉のお伽衆、大変だw ていうか、こうしてみると秀吉は文化的なこと大好きなんだなあ、コンプレックスあったっていうけどそういうのを純粋に「楽しめる」というのは凄いことだ。武将の読んでるとやはり楽しめないひともいるので。
あと、わたし、じぶんのみそひともじ駄文をもっと量産してもいいかもしれないとおもえた。
このシリーズで正徹・心啓もあったのでソッチから入ろうかな。楽に読める。