「ぼくらの近代建築デラックス!」万城目学・門井慶喜
帯の惹句にある通り。
大阪、京都、神戸、横浜、東京と、文庫オリジナルで台湾、各都市の近代建築を巡り歩きながら、あーだこーだと感想やら蘊蓄を述べ合う。
少なくとも大阪に関しては「あ、あそこね」とか「あれは入ってないのか」とか思いながら、一緒に歩き回っている気分で楽しめた。
私もこれを参考に訪ね歩いてみようかな。
そして、この本の中で建築散歩をしようと思う人のために役立つガイドブックとして挙げられているうちの何冊か、先日図書館で見てきたけれど、ああいうのは手元に持っておきたいものね。購入予定。
本読了のことを語る