なんだかんだで作文用マシンとして Lenovo IdeaPad 330S(14, AMD) さんをお迎えしました。ノートPCの液晶に失望し続けた数年間にお別れを。
薄くて悪くない質感でそこそこの剛性感がある筐体に M.2 形式で PCIe 接続の高速 SSD と IPS 液晶を搭載して、下は4万円くらいからの構成が用意された製品です。
このたび縁があってうちの子になったのは、心臓部に AMD A6-9225 を採用したモデルで、処理能力的には「中の下の下」乃至「下の上」くらいだと思われます。実は後継機の S340 の方が、同じくらいの価格で性能はすばらしく向上しているのに、画面は TN 方式に格下げされています。そんなこんなで、売り切れかけたこちらを迎えることになりました。
14.0 インチで 1920x1080 の IPS 液晶はすばらしく高精細です。やっと明朝体のアウトラインフォントが美しく表示できるポータブル・ワープロ環境が手に入りました。縁は上左右の三辺がでら細くて空間が広々と感じられます。段差が少しだけあるものの目障りにならないデザインです。
大きさは同じ 14.0 インチで解像度は 1600x900 の TN 液晶を持つ ThinkPad L440 と比べると、画質には月とパックマンくらいの差を感じます(古い液晶に弔辞を)。
キーボードはストロークが浅いものの、土台がしっかりしているため打鍵感は良好です。しかも実用性以上に気分がアガるバックライト付き!