午後に会社サボって反対市民集会行ったんだけど、平日とは言えクラスタ間違ったって思ったくらいご老人の集まりで、平均年齢軽く70超えてるだろって感じだった。
幾人かの国会議員とゲストスピーカーの発言時は勢いもあって良かったのだけど、参加者の意見表明になると(ここでは詳細は伏せる)かなりナンセンスかつ危うい意見が連発し、思わず頭をもたげてしまった。ぼかして述べると、ネトウヨが述べてもおかしくない差別意識丸出しの理路で結論だけどんでん返し、表現の自由を守らねばと述べる。誰か止めるのかと思ったが、ヤレヤレという顔を浮かべる数人を見て、いつもの常連なのかと推測するに至った。
良いとか悪いとかではなく、そこには体力がなかった。できるかできないかは別として、そこにいる参加者の大半を論破できそうだったし、活動資金はなけなしの年金からのカンパでしかないだろう。
これはどう考えても負けてしまう。その老いた身体以上に老いた思想に幻滅し、マッチョに憧れ、転向する若い者が出て何ら不思議ではない。理路も結論もどうでもいい。要は"健康で若く溌剌な"思想を欲するのだ。
あいちトリエンナーレ助成金停止の件のことを語る