二十年ぶりくらいに『人間失格』を読みました。大庭葉蔵、親が官吏にするつもりで東京の高校に行かせようとして、実際行けているから、書いてはいないけど、勤勉な面もあったはずで、そういう、書かれていないことや大庭葉蔵に書けなかったことが気になる。末っ子で、人間扱いされなかった。父も兄も彼に落ち着けというだけで、導いたり生き方を示したりはしない。女たちに慕われるのは、彼が男性社会からはじかれているからで、哀れみと同情と共感がベースにある。大庭葉蔵自身にはそのことがわからない。そのただ中にいるから。ふ〜〜。
本のことを語る
【広告】楽天市場で「本」を検索
- 2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの …
- 楽天ブックス
- ¥1540
- 究極の膜空間療法のクスリ絵/丸山修寛
- クスリエショップ ユニカ
- ¥1650
- ホ・オポノポノ Ceeport ブルーボトル(小) 1本入
- トータルヘルスデザイン
- ¥2000
- 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書8…
- 楽天ブックス
- ¥869
- るるぶ 地図でよくわかる 世界の国大百科 (こども…
- 楽天ブックス
- ¥1540
- 日本美術作品レファレンス事典 個人美術全集・現…
- 楽天ブックス
- ¥99000