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言葉のことを語る

こないだハイク友だちとビールを飲んだとき、「私たち、90年代、なにか間違ったんじゃないか」って言われて、それは、斜に構えてすべて笑い飛ばしていくような姿勢が現在の冷笑につながっちゃってるんじゃないのという話だったのですけど、そういうことはありそうだなあと思いました。また、別のときにやはりハイク友だちとワインを飲んでいたら、「『毎日』を同じようにきちきちっと維持していくのは何もすごく立派なことではなくて、身体的な欲求にかなっていると思うので、そこはふつうにキープしていけばいいと思う……」といったような話になり、「あっ、そうかも」と思いました。そして、日頃ネットの書き込みを拝読してまして、ネット上の定型文は主に悪態に現れるのですが、その中のひとつで「意識高い系」という表現について、「そこは別の言葉に置き換えて表現した方がいいんじゃないか」「そう言っているあなたも十分『意識高い』じゃない」「ほんとのところ、十分常識的できちきちっとしている人がきちきちっとふるまわないのは今、あんまよくないんじゃないか」と思っている……といったこの辺の気持ちを洗濯機でがーーーと混ぜて、三分の一くらい書いたところで力尽きました。
https://poolame.hatenablog.com/entry/2019/12/12/143133