吾妻ひでおが亡くなったときに70歳を目前にしていたと言うのを知って、アニメやマンガはもはやユースカルチャーじゃないよねって思っていたわけなんだが、じゃあ若い子達は何をってあいかわらずアニメとかも見てるんだけどオッサンの目には全く琴線に触れない奴とか結構喜んで見ていることを知って、ああ、やっぱりオッサンは若くないのだなと言うトートロジカルな命題が脳裏を過るなど。
いやまぁ、「七つの大罪」とか「イナズマイレブン」とかあのへん、いい歳して見てる人もいるだろうし、十代で「昭和元禄落語心中」とか好きな子もいるだろうけど、やっぱり少数派なんだろうな。
今放映中の奴だと「ちはやふる」が好きなんだが、これを好む人の年齢分布が知りてぇ。いや、主役の高校生達もだけど周囲の大人達に感情移入できるもんあれ。原田先生とか千早のママとか猪熊元クイーンとか熱すぎるやん。
あとポケモンとか明かにティーンをターゲットにしたような作品とか(そんなに進んでは見ないけど)見るときって、登場人物じゃなくて「今の動画すげぇ!」とか「配色きれいだな」とかそういうのばっかり見てしまったりさ。