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自分(id:lieutar)のことを語る

TBS系列の番組、プレバトはよく見ている…と言うのも体力の衰えからいろんなものに興味を無くしつつある母が
それなりに頭を使いながら見ることが期待でき、悪質な扇情の少い番組として安心できるので付き合う感じである。
でまぁ、この番組の看板とも言うべき俳句について、自分はそんなにつっこんで詩歌をやっているわけではないので「ほほー」と夏井せんせの解説に関心できるのだが、
どうにも頂けないのが視覚美術系。「水彩画」とか「消しゴム判子」だとかって奴な。
まぁこれらに言いたいことは多々あるが、要するにある程度知っているものについて誰かが解説しているものってのはしばしば洒落臭く感じたり、
「そこに入口を設定してどこに連れて行こうとするのだ」と不安になったりするものだなって思う。
だから詩歌をやる人なんかは実は夏井せんせの方を見て「グギギギ」とかなってるんだろうなとも想像がついたり。

それはそうと、表現したいものがあって手段を選ぶってのが順当なもんで、でその表現したいものとして視覚とか聴覚とかそういうをを大まかに分けるとか、
具象とか抽象とかってのがさらにあったりってのなら判るんだけれど、「水彩画」とか「消しゴム判子」とか「和紙ちぎり絵」とかって
手段が先に出てくるのなんやねんってのはあって、ただまぁゲーム感覚ではあるのだろうなとか思うんだけれど、
このへんからゲームというものを再定義することを試みても面白いのかなとか思ったりもしている。