体験の満足度を客観的数値にするのは難しい…と言うか不可能だ。
だけど主観的に数値化するとか、せいぜい倍数を探るとか、そういったことは全く不可能じゃないと思う。
で、思うこと、たとえば安物のコーヒーと、その2倍の値段のするコーヒーがあったとして、
その満足度の差が倍もあるかと言えば、正直怪しいと思う。せいぜい 1.2倍、よくて 1.5倍といったところではないかとか。
ではなんで、そんな程度の満足度の為に倍の金額を払うかと言えば、「その体験はその金額を払わないと得られない」と考えるからで、その多くは希少性に対して金額が発生しているんじゃないのかなと。
で、さらにその希少性って、実は不要だからこその希少性ってこともあって、ある面では無駄なことをするバカに対する報酬だったりもする。その種の「バカ」が常に愛すべきものかどうかってことが要検討事項じゃないのかなってのが最近思うところだったり、カネをもってヒトの行いを測ることの問題点に繋っているんじゃないのかなって思っている。
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