連日のコロナウイルス関連のニュースで気が滅入ってしまうので、情報源を絞って、「今日一日だけ生きるモード」へ自分のスイッチを切り替えていきたいと思う。今日たまたまSNSで『モンテ・クリスト伯』の名言と出会ったのですが、今までに数多くの人たちが同じような運命を潜り抜けてきたのだ、希望を失ってはいけないと痛感したので、お裾分けします。
「この世には、幸福もあり不幸もあり、
ただ在るものは、一つの状態と他の状態との
比較にすぎないということなのです。
きわめて大きな不幸を経験したもののみ、
きわめて大きな幸福を感じることができるのです。
(中略)
人間の叡智はすべて次の言葉に
尽きることをお忘れにならずに。
待て、しかして希望せよ!」
(山内義雄訳『モンテ・クリスト伯』岩波文庫より)