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日常のことを語る

(承前)
一応作業工程を書くと
ブラッシング→任意の場所の縫い目をほどく→綿を抜く(重さを計っておく)→おふろ(セスキ水で2度水換えしたあとつけおき一晩)→シャワーですすぎ→バスタオルまきまきして洗濯機で脱水→ネットで平干し(4日くらい?)→新しい綿を詰める→縫う
頭も文字通り「首の皮一枚残す」状態にして中を見ましたが、顔が変わっちゃうのは怖いので、明らかにぺったんこになってた下顎あたりだけ、元の胴体あたりの綿をほんのちょっとだけ足すにとどめました。
 
実をいうと、綿を抜いてる途中が一番ショッキングな絵面だったんですが、作業してるわたし自身がなんだかすごくそれに動揺してしまったので、撮影しませんでした。工程の記録としてはそれあったほうがよかったんかもだけど。血液とかなくても、なんだかすごく無惨な感じがしたの。作業してて滅入ってくるくらいに。
 


完全にぱっつんぱっつんになって、ネコなのにルーズスキンがない状態になりましたが、これ、前と重さは変わりません。ちゃんと計って、同じ重さです。要するに、経年で綿が潰れてたということ。
元の綿も一応ネットに入れて洗って、乾かしたあと時間かけて手でほぐして、まだ手元に持ってます。クッションとかになら使えるかもしれない。