犬の看病5日目。彼はもう自分で餌を食べられないので、柔らかい肉の缶詰をフォークで小さくして与え、水も手で与えなければならない。オシッコも寝ながらしかできないので、そのたびに汚したマットを拭き、除菌をして、乾燥したタオルに換える。
一番大変なのが、一日2回、18Lの灯油缶にお湯を汲んで簡易こたつをつくる作業(24時間電気ストーブをつけるのが怖いので)。徹夜仕事と重なった昨日と今日は耳が遠くなるくらい疲れてる。もうクタクタだ。けど、自分がはじめて看取るのが犬でよかった。死ぬってことは、本人にとっても周りにとっても、ものすごいエネルギーを要することなのだなと実感します。
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