犬の看病10日目。朝起きると、犬が尻尾を振って起き上がり、自分の足元まで歩いてきた。日中は玄関にブラシをかけつつ、二人で春の陽射しと風を満喫した。ところが夜になるとオシッコを撒き散らしながら、もがき出し吠え出した。いよいよ最期の時が来たのだ。混乱の中、せめて痛みなく死んでほしいと、動画を取り、薬を貰いに救急病院に走った。服薬して数時間後の現在、犬は涼しい顔で立ち上がってエサを食べている。そうか、お前はずっと痛くて寝てたんだなと気づく。獣医学のすごさに驚かされた一日でした。おやすみなさい?
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