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災害のことを語る

おととい、関川村の水災害ボランティアに行ってきました。
ボランティアセンターの采配はかなりシステマティックで、人さえいればいろいろこなせる感がありました。災害ボランティアは阪神淡路大震災しか行ったことがなかったので、ここまで作り上げてきたんだとびっくりしました。
グループで個人宅にお伺い、要望をお聞きして作業。この日は、仮住まいへの引越し手伝いがメインでした。母屋の床は泥を掻き出すために全て剥がされており、これから直すといってもほんとうに大変だろうと思います。災害で普段の生活がいきなり壊される、ということがよくわかりました。
ボランティアとの関係がなかなか難しいおうちだったようで、センターの人が心配していましたが、この日はいろいろお話を伺いながらスムーズに作業ができました。おうちの人も、復旧に向けて気持ちが落ち着いてきたのかもしれないし、ボランティアと付き合うコツをつかんできたのかもしれません。また、ボランティアグループのリーダーさんが人当たりの良い方で、要望を聞き出して我々に伝えることや、できることできないことの線引きをうまくやってくれたのかなあと思います。

今やこういったボランティアは、誰でも参加できるような体制になっていると思います。安全靴の準備は必要ですが、軍手や飲料水などはセンターで用意されているし、気軽に行ってみたらいいんじゃないかなあと思います! 私の場合、ネックだったのは交通手段。とある企画を利用してバスで行くことができ、よかったです。

センターでいただいた熱中症予防のいろいろ。企業からの寄付があるみたい。