図書館で借りた『怖くて眠れなくなる植物学』(稲垣栄洋)という本が面白かった。
私は数字と仲が悪くて理数系にはとても進めそうもない学力なのに、自然科学系雑学が大好きで、それがとっても面白いと思うが、その気持ちを理解してくれる人と出会ったことはない。
映画が好きな人も、物語が好きな人も、世の中にはたくさんいて「あれが面白い」「このシーンが最高だ」とその体験を共有したり、好みの作品を勧めあったりしているのに、何故このジャンルでは共感を得られにくいのだろう。
知らなかった植物の名前やら生態が判別できたり、学者先生の力で詳しく知れたりするのすごく面白いのに。