去年のクリスマスの時に、なぜイエス・キリストの誕生日なのに海外では「O come, O come, Emmanuel」という曲がよく流れるのだろう?と思っていたんだけど、今日メソポタミア文明から人類史を辿ってて、旧約聖書と新約聖書の関係について理解を深める中で、「旧約聖書(紀元前4世紀くらいに成立・紀元前11世紀くらいからの歴史も記録)の中で誕生が予言されていたインマヌエル」がイエス・キリストなんだなというのがようやく理解できた。ぼくは英語も聖書も勉強してきたほうだけど、西洋の人に「禅へと続く日本仏教の起こりは、紀元前4世紀くらいに成立した仏教について、約千年後に玄奘がインドまで行ってサンスクリット語の仏典を沢山持ち帰り、中国語に翻訳されたものを最澄や空海が持ち帰ったのが始まりである(その前に聖徳太子や行基もいたけど)」と血肉で理解して貰うくらい難しいなと思った。
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