マキタの最新かつ最上位の家庭用コードレス掃除機CL286FD(3.5万円)が届いた。結論から言えば、300W以上のモータ出力が予測されるダイソン(7〜10万円)や中国メーカーの掃除機(1.5〜2.5万円)に対して、100Wのモータ出力しかないマキタは迫力に欠けました。かつ最強モードの使用は8分という縛りもあります。
一方で、最強モードでなくても家の掃除は十分でき、10〜15分でタンクの半分のゴミを集める吸い込み力があり、とても静かでした。また中国製では4.5時間くらいかかる充電が15分程度で終わるところにメリットを感じました。マキタの掃除機は「日本の家の掃除に最適化され、掃除の敷居を極限まで下げるもの」に対して、中国製の掃除機は「徹底的に掃除をやり尽くせるように設計されてる」と感じました。
これらの原因は、ちょっと前に語ったように、中国やEUは家庭用電源の電圧数が日本の約2倍の220〜240Vで、モーター、充電池の技術が飛躍的に高まっているからだと感じます。
マキタの掃除機は日本の2LDKまでのマンションに最適、それ以上はダイソンか中国製のものがオススメかなという感じです。特にワンルームのマンションには最廉価版のCL108FDが満足が高いんじゃないかなと思います。
個人的には300〜600Wのモータ出力を持ったコードあり掃除機でガシガシ掃除をする感じが懐かしくて、好きかなと思います。
買い物のことを語る