『死ぬまで生きる日記』 読みました
著者がカウンセラーと一緒に 「死にたい」を言い換える言葉を探し「帰りたい」に行き着いたこと
「私は地球人ではなく別の星から来て、星へ送るレポートをずっと書いている」に深く頷いている
他所の星から来た者だという気持ちを抱えている人案外多いのかもしれない ひとりひとり遠い故郷がある
私の好きな漫画『電波オデッセイ』の主人公の
「この星を去るとき(つまり彼岸に行く時)ひとつだけいいもの、おみやげを持って帰れる」という思いや
地球は故郷になりえないが 「母星を住みよい場所にするものを、地球に探しに来ている」という程度の、親しみと繋がり
その距離のイメージが、ホッとすると思った
本のことを語る