お昼をつくって、皿洗いをして、デタラメな曲を歌っていたら、ふと世の中でいちばんデタラメな曲はLUNA SEAの『ROSIER』だよなと確信した。世紀末に突如、現れたこの曲は、世の中の人たちの心を掴んで離さなかった。私の心も離さなかった!
しかし、30年経った今も人類はこの曲の歌詞が解読できていないし(何となく気持ちは分かる!)、ROSIERって何だか分からないのだった(そう叫びたい気持ちはよく分かる!)。
ひたすらベースとドラムとギターとボーカルがカッコいいだけの勢いだけの曲が2000年代初頭までは多かった気がする。時代が叫びたがっていたんだと思う。そして、私は何事もなかったように仕事に戻ったのであった。
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