『素晴らしき哉、人生』で知られる名監督フランク・キャプラ(『或る夜の出来事』とか『スミス都へ行く』もこの人の作品だ)の『第二次世界大戦』という映画を観た。この映画はアメリカ戦争省によって制作された第二次世界大戦へ行く兵士教育の映画でさすが名監督キャプラなだけあって、枢軸国がいかにも悪そうに描かれていた。日本は「黒竜」に飲まれて、突然、天皇主義の自由のない国になった的な描かれ方をしていた。しかし、日本を第二次世界大戦へ参戦させたのはABCD包囲網だし、太平洋戦争に踏み切らせたのはアメリカのハルノートじゃないかと文句の一つも言いたくなった(もっとも日本が中華民国との紛争を停戦しなかったのも悪いんだけど)。そして、そもそもアメリカは建国以来、モンロー主義(引きこもりになる)と門戸開放主義(積極的に海外に求める)のギャップが激しい国なんだよなあと思った。これは民主党とか共和党を超えた伝統のような気もする。日本はこういう国と有事の際には共に戦う同盟を結んでいて、これから先の5年ぐらいはまた大変な時代なんだろうなとぼんやり思って、消しました。こんなのより、まだキャプラの他の名画を見たほうがいいと思ったのだ。
日常のことを語る
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